これまでの取組と成果
これまでの取組状況
【事業目標】
・民間企業等の多様な経験や最先端の技能を持つ地域の社会人や大学の教員を講師とし、県立学校の教員からは学ぶことのできない各分野の優れた知識・技能の定着を図る。
・高等教育に関するアンケートにおいて、「卒業生・社会人などから、実社会の話を聞くことができる」、「大学や専門学校などの先生から、高度な話を聞くことができる」と回答する高校生の割合を高める。
【取組状況】
○社会人講師活用事業
・(平成27年度)21校…767時間
・(平成28年度)22校…865時間
・(平成29年度)21校…914時間
・(平成30年度)20校…820時間
・(令和元年度)22校…893時間
・(令和2年度)21校…857時間
○県立高校・大学教員交流事業
・(平成27年度)高校における大学教官の講義…13校、86時間
・(平成28年度)高校における大学教官の講義…12校、79時間
・(平成29年度)高校における大学教官の講義…12校、63時間
・(平成30年度)高校における大学教官の講義…8校、69時間
・(令和元年度)高校における大学教官の講義…8校、70時間
・(令和2年度)高校における大学教官の講義…9校、143時間
【改善点】
特になし。
これまでの取組に対する評価
先端技術・情報技術及び各教科に関する新しい教育内容に対応するため、教科・科目の一部の領域へ各分野の優れた知識や技能をもつ社会人講師等を活用した。
本事業により、教育内容の一層の充実を図ることができたとともに、生徒の学習意欲の向上につながった。また、職業観・勤労観を育成し、社会人となるための自覚を持たせる機会となっている。
指導教員にとっても、先端技術等を有する人、あるいは地域社会・産業等で活躍している人等優れた社会人とティーム・ティーチング方式で授業を行うことにより、最新の技術・情報及び優れた知識・技能を得ることができると同時に、教員の専門知識、意識・態度の変革につながっている。