これまでの取組と成果
これまでの取組状況
【事業目標】
○令和3年度の小学校高学年における教科担任制推進事業の成果を踏まえ、本格導入される令和4年度以降も、引き続き、専科教員の教科授業や学級担任間の交換授業に取り組み、教科担任制の円滑な導入と推進を図る。
【取組状況】
○新たに専科指導の対象とすべき教科(例:外国語・理科・算数)や学校規模・地理的条件に応じた小学校高学年における教科担任制の効果的な指導体制の在り方を推進校7校が検討・推進している。
・活動報告書及び活動計画書の提出
・連絡協議会の実施(年2回)
・推進校の教職員に対してアンケートの実施(年2回)
・学校訪問等による推進校及び推進校以外の取組状況把握
・推進校等の事例のHP等での県内への周知
【改善点】
○学習指導の充実、生徒指導の充実等、働き方改革の推進、中学校への円滑な接続を視点に、小学校専科教員の教科授業と学級担任間の交換授業を組み合わせた教科担任制の考え方の周知を図る。
これまでの取組に対する評価
推進校の実施状況アンケートから、児童の授業の理解度の向上や授業の好きな児童の増加、教員の時間外勤務時間の縮減などに一定の効果が見られる。また、推進校以外の学校においても、平成28・29年度の成果を踏まえ、教科担任制(交換授業)に取り組み、働き方改革や組織力向上につなげている学校もある。