これまでの取組と成果
これまでの取組状況
○事業目標・取組状況・改善点
事業目標
中国河北省博物院、韓国江原道国立春川博物館、ロシアアルセーニエフ極東歴史博物館との相互派遣を通じて、友好な国際交流の一端を担う。
取組状況
(1)中国河北省博物院との交流
令和元年12月から令和2年3月まで「日本因州和紙芸術展」を河北博物院で開催し、当館所蔵の民工芸品(因州和紙)を展示した。
(2)韓国江原道国立春川博物館との交流
令和元年10月に当館職員が訪問し、美術分野を中心とした交流に関する協議を行った。
(3)ロシアアルセーニエフ極東歴史博物館との交流
令和元年12月に来県され、当館の企画展(塩谷定好展)・常設展をはじめとする各施設の視察や、交流協議を行った。
改善点
特になし。相手方の都合や新型コロナウイルスの状況等もあり、今後とも交流推進課等の関係課とも連携をとりながら事業を進めていきたい。
これまでの取組に対する評価
(1)中国河北省博物院との交流
約20年にわたって相互交流を行い、良好な関係を築いてきており、鳥取県と河北省の友好交流の一端を担っている。
(2)韓国江原道国立春川博物館との交流
平成22年度に締結した「友好交流及び協力に関する協定」に基づき、職員相互派遣研修の実施について協議するとともに、相互に協力し、研修等を通して今後一層の交流が期待される。
(3)ロシアアルセーニエフ極東歴史博物館との交流
平成22年度に「友好交流及び協力に関する協定」を締結し、交流が始まったところである。受入、派遣を重ね、教育普及分野での具体的な活動展開について協議を行うなど、良好な関係を築き始めている。