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令和4年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:教育費 項:社会教育費 目:博物館費
事業名:

博物館普及事業費

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教育委員会 博物館 学習支援担当 

電話番号:0857-26-8044  E-mail:hakubutsukan@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
令和4年度当初予算額 7,935千円 27,291千円 35,226千円 3.1人 1.0人 0.0人
令和4年度当初予算要求額 8,024千円 27,291千円 35,315千円 3.1人 1.0人 0.0人
R3年度当初予算額 7,319千円 27,387千円 34,706千円 3.1人 1.0人 0.0人

事業費

要求額:8,024千円  (前年度予算額 7,319千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:7,935千円

事業内容

1 事業の目的・概要

県民の生涯学習や学校教育を支援するために、各種の講座や体験学習会、移動博物館などを実施するとともに、博物館の活動、研究成果、利用方法などについて広く情報を発信する。県内の小・中・高校生には、ふるさと鳥取の良さを感じ、誇りに思い、地域に貢献しようとする人材や、遠くに離れていてもふるさと鳥取を思い、鳥取を支えるような人材の育成につなげる「ふるさとキャリア教育」に取り組む。

2 主な事業内容

(単位:千円)
細事業名
内容
要求額
前年度予算額
前年度からの変更点
学校教育支援事業費
(鳥取県立博物館『ふるさとキャリア教育』学習プログラム)
 博物館資料の館内外での活用を促進すると共に、博物館の持つ専門知識や情報を学校教育活動やその対象となる児童生徒に提供する。
 博物館と学校との連携推進を目的とした「教員のための博物館の日」の開催及び「学校向け貸出し教材」を整備する。
929
729
生涯学習支援事業 館内外で各種講演会、ワークショップ、観察会等を開催するとともに、博物館の資料や作品を県内各地で見学・鑑賞してもらう移動博物館・移動美術館を開催する。
5,252
5,247
情報発信事業 ホームページ等を通して、生涯学習支援、学校教育支援、博物館の収蔵品に関する情報を広く発信する。研究報告、普及誌等の印刷物の経費。
1,843
1,343
合計
8,024
7,319
    会計年度任用職員(広報・普及専門員1名)にかかる人件費は別途、教育人材開発課から要求する。

3 事業内容及び諸経費

(1)学校教育支援事業費(鳥取県立博物館『ふるさとキャリア教育』学習プログラム)  929千円(729千円)
《館内プログラム》

 ア 常設展示解説

 イ 特定テーマ解説

 ウ 『教員のための博物館の日』 ※ 教育センター「専門研修」と連携

 エ 「ふるさとキャリア教育」のための博物館利用法にかかる相談会【新】

《館外プログラム》(アウトリーチ)

 ア 学芸員派遣

 イ 出前展示、学校でアート

《その他》

 ア 児童生徒来館支援・・・適応指導教室、フリースクールへの来館支援

 イ オンライン展示解説

 ウ 『とっとりデジタルコレクション』の活用促進

(2)生涯学習支援事業費  5,252千円(5,247千円)

 ・館内外で実施する、自然・人文・美術各分野の講座等

 ・移動博物館(自然1会場、人文1会場)

 ・移動美術館(1会場)

 ・大型絵図簡易複製作成委託

(3)情報発信事業費 1,843千円(1,343千円)

 ア 資料デジタル化・・・日記データベースの追加登録・公開

 イ 印刷物発行

 ・博物館ニュース

 ・研究報告等

 ウ 会計年度任用職員人件費

 ・広報普及専門員


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

〈政策目標〉
 1.常設展示・企画展の充実
 ・教育振興計画に掲げた入館者目標値の実現
 2.楽しく学べる教育普及プログラムの充実
 ・教育振興計画に掲げた教育普及活動への入館者目標値の実現
 3.来館者サービスの向上
 ・来館者の施設・サービスに対する満足度の向上

〈取組状況〉
・コロナ禍でも開催できるように、プログラムやワークショップの内容を変更して密を避けるよう工夫した。
・県民協力団体と連携した講座を開催した。
・企画展関連のプログラムの設定。
・移動博物館、移動美術館を実施した。また、学校からの展示希望について、「出前展示」として実施した。
・ホームページ、SNS等を積極的に活用した広報を展開した。

〈改善点〉
・新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、入場者数の制限や講座内容を一部変更したほか、オンラインと対面のハイブリッド形式の講演会や学校とのオンライン展示解説も実施した。
・「スマホで変形菌観察会」や「因幡の古墳を観察してみよう」と題して、地域素材を活かした講座を実施した。
・様々なメディアを利用して効果的な広報を図った。

これまでの取組に対する評価

〈自己分析〉
・コロナ禍で定員の変更や密を避ける工夫をし、中止とならないようにしたが、参加人数をしぼってしまうこともあり、参加者をできるだけ増やせるような改善が必要である。

・オンラインと対面のハイブリッド形式の講演会やオンライン展示解説など、リモート形式にも対応することで、コロナ禍でも教育普及活動ができ、コロナ禍でリスクの高い人々にも博物館を活用していただくことができた。

 情報発信のメインである広報戦略では、ターゲットを特化し、メディアを選択しながら効果的な配布先の検討やSNSの活用に力を入れている。企画展や普及講座では共催機関や展示協力者などのSNSによるシェアにより、世界的にも認知され始めた。

財政課処理欄


生涯学習支援事業の金額を精査しました。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 7,319 0 0 0 0 0 0 0 7,319
要求額 8,024 0 0 0 0 0 0 0 8,024

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 7,935 0 0 0 0 0 0 0 7,935
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0