(1)講師派遣事業
◆性的マイノリティの人権学習会【拡充】
実施校数10校(対面4校、リモート6校)で募集したところ、申込のあった全ての学校が対面を希望しており、現場のニーズが満たせない状況にあったため。
◆障がい者スポーツ(車いすバスケットボール)体験教室・障がい者スポーツ(ボッチャ)体験教室【新規】
昨年度までは、人権局が国からの委託を受け事業実施をしていたが、体験教室を実施するにあたり、教育員会が担当し、学校に指導助言することでより充実した学習にすることが期待できるため、来年度から教育委員会が担当することになった。また、例年多くの学校が申し込んできているが、実施校数が少ないため、実施できない学校は計画を練り直すことになってしまうので、事業の拡充が必要である。
(2)学校における生命(いのち)の安全教育推進事業【新規】
本事業では、内閣府と文部科学省の共同による調査研究事業で作成する発達段階に応じた教材を活用した指導モデルを作成する。この成果を広く普及することにより、現在及び将来にわたり、子供たちを性犯罪・性暴力から
安全・安心に守るための教育・啓発の充実を図る。
(3)魅力ある学校づくり支援事業【減額】
魅力ある学校づくり事業1年目は、研究指定校が取り組む個別の人権問題についての学習方法・学習教材等の研究を進め、2年目は個別の人権問題の解決に資する学習プログラムを作成し、全県へ普及していく事業である。今年度はその1年目であるため、(令和3年度は本事業の2サイクル2年目であった)共同研究者の招聘はなく、報償費及び特別旅費を削除したため。
(4)鳥取県人権教育基本方針-第3次改訂-編集委員会【新規】
令和4年度に実施する鳥取県人権教育基本方針の第4次改訂において、編集委員を委嘱するため。