新しい学びの創造事業

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教育委員会　高等学校課　高校教育企画室　

電話番号：0857-26-7517 E-mail：koutougakkou@pref.tottori.lg.jp

	事業費(A)	人件費(B)	トータルコスト (A+B)	正職員	会計年度任用職員	特別職非常勤職員
令和４年度当初予算額	3,028千円	3,943千円	6,971千円	0.5人	0.0人	0.0人
令和４年度当初予算要求額	3,028千円	3,943千円	6,971千円	0.5人	0.0人	0.0人
R3年度当初予算額	13,971千円	4,753千円	18,724千円	0.6人	0.0人	0.0人

事業費

要求額：3,028千円　（前年度予算額 13,971千円）　　財源：単県　

一般事業査定：計上　　　計上額:3,028千円

事業内容

１　事業の目的・概要

「学力の３要素」（※）を高校教育で確実に育成し、大学教育で更なる伸長を図るため高大接続改革が行われている。それに対応するために高校教育では、「主体的・対話的で深い学び」を実現するためにアクティブ・ラーニング型授業の推進を図り、生徒の「協働して学ぶ態度」を育むとともに、探究的な学習活動の充実を図ることで生徒の「思考力・判断力・表現力」を伸長する必要がある。

※学力の３要素・・・「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」

２　主な事業内容

（単位：千円）

	細事業名	内容	要求額	前年度予算額	前年度からの変更点
１	「主体的・対話的で深い学び」教員スキルアップ事業	生徒の教科学習や探究活動等における課題解決型学習等において、「主体的・対話的で深い学び」の実現を目指す。そのため、自ら課題を発見し、その解決に向けて多様な人々と協働しながら探究し、成果等を表現するために必要な思考力・判断力・表現力や学ぶ態度の育成に取り組む教員のＩＣＴ活用を含めた指導力向上を支援する。特に生徒主体の学びを促進するための授業改革に主眼を置く。	２，０４３	２，１９８	なし
２	生徒の思考力・判断力・表現力の強化のためのハイレベル講座	著名な研究者等を講師に招聘し、生徒が教科・科目を越えた先端の知見に触れることによりハイレベルな探究学習活動の充実を図り、実践的な「思考力・判断力・表現力」を育成する。	９８５	９０８	なし
３	外部試験を活用した高校生英語力向上事業	令和３年度で事業終了	０	１０，８６５
合計			３，０２８	１３，９７１

３　現状・背景

○高大接続改革において、生徒が社会で自立的に活動していくために必要な「学力の３要素」が重視。
→各大学の一般入試では筆記試験に加え、在学中の「生徒の探究の成果等」をより積極的に評価することが促されている

○「総合的な探究の時間」は、生徒が教科・科目で身につけた思考力・判断力・表現力を統合し、磨きをかけるのに最適な学習活動。
→各教科や探究において定着した総合的な学力を将来の継続した学びへの意欲や関心を高めることにつなげるためには、高いレベルでアウトプットする体験を通じて、論理的な思考力や表現力を育成、伸長することが必要
→探究の充実を図ることにより、進路実績等に顕著な成果を残す好事例が報告されており、その再現性を高めるとともに、県内に波及・拡充することが重要

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

〈事業目標〉
４年制大学等の進学実績を高める。
〈取組状況・改善点〉
平成２８年度に２１世紀型学力検討委員会を設置し、アクティブ・ラーニング型授業への改革、ICT活用の充実を図る、優れた授業実践の共有化などで生徒の「思考力・判断力・表現力」を育成してきた。今後は総合的な学力を育成する探究活動の充実が必要である。

これまでの取組に対する評価

アクティブ・ラーニング型授業についてはほとんどの学校で取り入れられており、事業の目指すところが、生徒のより深い学びを引き出すことや、授業と評価の一体を図っていくことなど、より高度な部分へと変容しつつある。

財政課処理欄

要求額の財源内訳(単位：千円)

区分	事業費	財源内訳
区分	事業費	国庫支出金	使用料・手数料	寄附金	分担金・負担金	起債	財産収入	その他	一般財源
前年度予算	13,971	0	0	0	0	0	0	0	13,971
要求額	3,028	0	0	0	0	0	0	0	3,028

財政課使用欄(単位：千円)

区分	事業費	一般財源
計上額	3,028	3,028
保留	0	0
別途	0	0

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