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令和4年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:教育費 項:教育総務費 目:教育振興費
事業名:

鳥取発!高校生グローバルチャレンジ事業

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教育委員会 小中学校課 学びの改革推進室 

電話番号:0857-26-7959  E-mail:syouchuugakkouka@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
令和4年度当初予算額 6,255千円 5,520千円 11,775千円 0.7人 0.0人 0.0人
令和4年度当初予算要求額 6,255千円 5,520千円 11,775千円 0.7人 0.0人 0.0人
R3年度当初予算額 6,255千円 5,545千円 11,800千円 0.7人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:6,255千円  (前年度予算額 6,255千円)  財源:単県、国10/10、諸収入 

一般事業査定:計上   計上額:6,255千円

事業内容

1 事業の目的・概要

国内企業(県内企業を含む)の海外進出や外国人雇用、あるいは英語の社内公用語化などのグローバル社会の到来を迎え、グローバル化に対応できるよう留学などの海外体験を通じて、柔軟な思考力や豊かな表現力を持ち、国際社会で活躍する人材を育成する。

2 主な事業内容

細事業名
内容
要求額
前年度予算額
前年度からの変更点
高校生海外留学・海外体験説明会(国10/10)留学等の説明、留学経験者との交流会を実施し、必要な情報提供を行う。
97
97
高校生海外留学支援事業

(単県)

1年程度の留学に対する助成

・助成額:往復運賃・滞在費用の上限30万円

・助成人数:2名

600
600
高校生海外体験支援事業(短期留学)

(単県)

2〜6週間程度の留学等に対する助成

・助成額:往復運賃・滞在費用の1/2か20万円のいずれか低い額

・助成人数:7名

1,400
1,400
高等学校等海外派遣支援事業

(国10/10)

各学校で実施する、2週間〜1年未満の海外派遣プログラムに助成

・助成額:往復運賃・滞在費用の上限6万円

・助成人数:1校あたり10名、2校

1,800
1,800
高校生英語弁論大会(単県)英語学習の総合的な成果発表の場として開催する。
170
170
鳥取県高校生英語弁論大会優秀者派遣事業(一部生徒自己負担)英語弁論大会優秀者を派遣し、コミュニケーション能力を高める。

・派遣先:ニュージーランド2名+2名(R2年度分)

475
475
(484)
R3はR2から繰越
ニュージーランドクライストチャーチ高校生架け橋プロジェクト(単県)日本語を学ぶ高校生を県内高校に受入れ、国際的視野の涵養を図る。
665
665
鳥取県理数課題研究等発表会優秀者派遣事業 (一部生徒自己負担)理数課題研究等発表会優秀者を派遣し、現地高校生との相互研究発表や共同研究活動を行い、国際的視野で科学技術分野を牽引する人材を育成する。(米国バーモント州)
・派遣者数:3名
1,048
1,048
合計
6,255
6,255
(6,739)

3 効果

区分
効果
高校生海外留学・海外派遣説明会高校生や保護者が留学に関する必要な情報を得ることで、不安を解消できるとともに、実際に留学を経験した高校生、大学生の体験発表や質疑応答により留学への意欲が高まる。また、短期の海外派遣の情報を提供することにより、海外に目を向ける生徒を増やし、海外留学の裾野を広げることができる。
高校生海外留学支援事業1年程度の海外留学を希望する生徒の留学費用を助成することにより、経費に対する不安を軽減でき、積極的に留学を目指す生徒を増やすことができる。
高校生海外体験支援事業(短期留学)2〜6週間程度の海外体験を希望する生徒の留学費用を助成することにより、経費に対する不安を軽減でき、積極的に留学を目指す生徒を増やすことができる。
高等学校海外派遣支援事業学校が、自校の指導目標に沿った海外派遣プログラムを、参加生徒の負担を軽減しながら、積極的に実施することができる。
高校生英語弁論大会生徒に英語をツールとして活用する場面を設け、実践的なコミュニケーションを体験させることにより、英語力を向上させるともに、海外留学への意欲が高まる。
鳥取県高校生英語弁論大会優秀者派遣事業派遣生徒が、帰国後自校での外国語その他の学習により積極的に取り組み、学友を牽引することができる。
ニュージーランドクライストチャーチ高校生架け橋プロジェクト外国語として日本語を学ぶ高校生と接することで、互いに学ぶ意欲を高め合い、交流を通して、国際的視野を養うことができる。
鳥取県理数課題研究等発表会優秀者派遣事業現地高校生との相互研究発表や共同研究活動を行い、国際的視野で科学技術分野を牽引する人材育成に貢献することができる。


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

○事業目標・取組状況・改善点
【事業目標】
・海外体験・海外留学する高校生の増加
・大会参加者及び事業参加者の変容及び実践的英語力の向上

【取組状況】
・財政状況に応じて助成人数を調整しながら、海外体験・海外留学支援事業を継続
・文部科学省「トビタテ留学Japan」の推進(H30)
  →文部科学省担当者を招いて、留学説明会を開催
・「ニュージーランドクライストチャーチ高校生架け橋プロジェクト」始動(H29〜)
・「鳥取県高校生理数課題研究等発表会優秀者派遣事業」始動(H30〜)
・国費による高等学校等海外派遣支援事業に申請(R1〜)

【改善点】
・高校生海外留学・海外体験における民間留学斡旋団体との連携強化
・高校生海外留学・海外体験説明会のオンライン開催(R3)
・英語弁論大会出場者数の適正化及び特別賞の設定認定(R3)
・令和3年度NZ派遣予定者について、令和4年度派遣事業に合流する形で延期(世界的な広がりを見せる新型コロナウイルス感染症感染対策の観点から)(R3)

これまでの取組に対する評価

○これまでの取組に対する評価
・高校生海外留学・海外体験の説明会への参加者が年々増加傾向にあるだけでなく、本説明会及び留学に関する問い合わせが断続的に寄せられている。本事業が、県内生徒及び保護者に徐々に浸透しつつあることを証左する事例と考えられる。
・年々、本県でも興味関心が高まる海外留学について、助成人数に制限があるとはいえ、県費での支援があることの意義や意味について、学校や保護者から感謝の意が伝えられるケースも少なくない。チャレンジに見合う高校生活を送っている生徒に、より高みを目指すための支援を施策として講じていることについて、地域社会から一定レベルの評価が得られていると思料。
・英語弁論大会における生徒の英語パフォーマンスが年々向上。大会成績がニュージーランド派遣に繋がることも大きなモチベーションになっている。自身の経験や知見を通した社会的・環境的問題をテーマに取り上げるケースも増えてきており、新学習指導要領で求められる教科横断的な学びを促進する一助にもなっている。
・クライストチャーチ及びバーモント州への派遣では、派遣生徒の得意や特性を生かした交流活動、発表活動、調査研究等ができており、帰国後の成長が著しい。加えて、より広く、深い世界を、自らの目で見てきたことにより、英語力においても、知識技能や思考・判断・表現においても、まだまだ不十分であることも認識し、帰国後の高校生活にさらに意欲的に取り組み、国際的に活躍できる人材を目指そうとする高い意欲の萌芽が確認できる。

財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 6,255 1,897 0 0 0 0 0 100 4,258
要求額 6,255 1,897 0 0 0 0 0 100 4,258

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 6,255 1,897 0 0 0 0 0 100 4,258
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0