現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和4年度予算 の 生活環境部の支え愛交通安全総合対策事業
令和4年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:交通対策費
事業名:

支え愛交通安全総合対策事業

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生活環境部 くらしの安心推進課 地域安全担当 

電話番号:0857-26-7989  E-mail:kurashi@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
令和4年度当初予算額 3,617千円 4,732千円 8,349千円 0.6人 0.0人 0.0人
令和4年度当初予算要求額 3,752千円 4,732千円 8,484千円 0.6人 0.0人 0.0人
R3年度当初予算額 3,617千円 4,753千円 8,370千円 0.6人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:3,752千円  (前年度予算額 3,617千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:3,617千円

事業内容

1 事業の目的・概要

平成28年10月に制定した鳥取県支え愛交通安全条例のもと、交通事故のない誰もが安心して暮らせる鳥取県の実現に向け、自転車用乗車ヘルメットの着用促進、自転車損害賠償責任保険の加入促進、信号のない横断歩道での一時停止の励行、高齢者の事故防止に向けて安全運転サポート機能を搭載した車両の普及啓発などを行う

2 主な事業内容

(単位:千円)
細事業名
内容
要求額
前年度予算額
前年度からの変更点
チャイルドシート使用普及啓発活動費関係機関・団体と連携して街頭広報活動を行い、普及啓発グッズの配付等を通じてチャイルドシートの使用徹底されるよう啓発活動をおこなう。
135
交通安全対策推進事業から移管
安全運転サポート車体験試乗会安全運転サポート車の機能や交通安全に関する講習、安全運転サポート車の体試乗会を開催する。(県内東・中・西部地区で各1回)
225
225
おもてなしヘルメット購入支援事業コロナ克服を見越し、本県を訪れる観光客・宿泊客を対象に自転車の貸し出しサービス(レンタサイクルサービス)を行う事業者(観光協会やホテル、旅館組合等)が、自転車利用者の安全管理を図るため自転車用ヘルメットを購入した場合、その経費の一部を補助する。
    ・補助対象 :観光協会、ホテル、旅館組合  
    ・県直接補助
    ・補助率 :1/2 、上限2,000円/個
200
200
みんなでかぶろう!守ろう!ヘルメット着用推進事業から移管
広報予算自転車ヘルメット着用や保険加入、信号機のない横断歩道における一時停止啓発の広報チラシ等作成に係る経費
500
500
みんなでかぶろう!守ろう!ヘルメット着用推進事業から移管
 5
自転車用ヘルメット着用推進協力企業事業自転車通勤を行う従業員のヘルメット着用に自主的に取り組む企業と県が協定を結び、企業の取組を広くPRするとともに、必要な情報提供等を通じてヘルメット着用の取組を支援する。

(企業の取組内容)
主に県内において事業活動を行う企業のうち、自転車用ヘルメットの着用に自発的に取り組む企業で、以下の取組を行うものとする。
・啓発活動
従業員に対する自転車用ヘルメット着用に関する研修啓発
・普及活動
従業員がモデルとなった自転車用ヘルメット普及活動

※自家用車通勤からヘルメットを着用した自転車通勤チャレンジを企業をあげて実施する場合は、継続的な取組につなげるための啓発用品を交付する。

(県の支援内容)
・県ホームページによる協力企業の取組内容の紹介
・協力企業に対する自転車安全利用についての研修会講師の派遣
・協力企業に対する研修資料及び見本用の自転車ヘルメットの貸与
2,692
2,692
みんなでかぶろう!守ろう!ヘルメット着用推進事業から移管
合計
3,752
3,617

交通事故発生状況等

○交通事故発生件数・負傷者数
    年
平成27年
平成28年
平成29年
平成30年
 令和元年
令和2年
令和3年9月末
件数
1,053件
987件
   965件
869件
805件
628件
434件(△30件)
負傷者数
1,250人
1,243人
1,162人
1,029人
957人
749人
487人(△73人)
死者数
38人
17人
26人
20人
31人
17人
12人
    ()内の数は、前年同期との対比

    ○飲酒運転による交通事故件数
           年
    平成27年
    平成28年
    平成29年
    平成30年
    令和元年
    令和2年
    飲酒運転による事故件数
    17件
    9件
    18件
    17件
    11件
    12件
    うち死亡事故件数
    2件
    1件
    2件
    2件
    2件
    2件

    ○高齢者事故発生状況

    ・高齢者の免許人口・割合は、年々増加している。
    【高齢運転者免許人口の推移】
    平成27年
    平成28年
    平成29年
    平成30年
    令和元年
    令和2年
    免許人口(人)
    (高齢者)
    (構成率)
    384,299
    (90,017)
    (23.4%)
    383,215
    (92,665)
    (24.2%)
    381,715
    (96,748)
    (25.3%)
    380,207
    (99,960)
    (26.3%)
    378,123
    (102,240)
    (27.0%)
    376,578
    (104,701)
    (27.8%)

    ・交通事故死者数に占める高齢者の割合は増加している。
    【交通事故死者に占める高齢者割合】
    平成27年
    平成28年
    平成29年
    平成30年
    令和元年
     令和2年
    令和3年9月末
    死者数
    (高齢者)
    38人
    (21人)
    17人
    (11人)
    26人
     (17人)
    20人
    (8人)
    31人
    (20人)
    17人
    (8人)
    12人
    (8人)
    高齢者割合
    55.3%
    64.7%
    65.4%
    40.0%
    64.5%
    47.1%
    66.7%

    ・高齢者の加害事故(第1当事者の事故)の割合は増加傾向にある。
    【交通事故件数に占める高齢者事故割合】
    平成27年
    平成28年
    平成29年
    平成30年
    令和元年
    令和2年
     令和3年9月末
    交通事故件数
    (高齢者事故)
    1,053件
    (250件)
    987件
    (242件)
    965件
    (226件)
    869件
    (220件)
    805件
    (242件)
    628件
    (177件)
    434件
    (132件)
    構成率
    23.7%
    24.5%
    23.4%
    25.3%
    30.1%
    28.2%
    30.4%
    ※高齢者事故:高齢者が第1当事者の事故、令和3年9月末の数値は速報値

    〇信号機のない横断歩道での歩行者横断時における車の一時停止
    ・JAFによる「信号機のない横断歩道での歩行者横断時における車の一時停止状況全国調査」結果
    2021年長野県1位85.2%、鳥取県25位28.5%  
    2020年長野県1位72.4%、鳥取県22位22.0%  
    2019年長野県1位68.6%、鳥取県12位24.8%  
    2018年長野県1位58.6%、鳥取県5位25.6%
    2017年〜2016年長野県1位停車率は非公表、全国トップを除き非公表
    ・信号機のない横断歩道での歩行者横断時の交通事故件数
    2020年10件(全件数628件)
    2019年7件(全件数805件)
    2018年13件 (全件数869件) 
    2017年13件(全件数1053件)
    <過去の県内の事故事例>
    平成30年11月7日米子市内で信号機のない横断歩道を渡ろうとした小学生が車にはねられる痛ましい交通事故が発生

    〇自転車事故発生状況

    ・高校生の死傷者が最も多く、高齢になるにつれ死傷者数が増加
    【過去10年(平成23年から令和2年)の職業・年齢別死傷者数】
    幼児
    小学生
    中学生
    高校生
    15‐19歳
    20代
    30代
    40代
    50代
    60‐64歳
    65‐74歳
    75歳以上
    合計
    死傷者数
    3人
    79人
    105人
    256人
    51人
    135人
    108人
    106人
    107人
    112人
    183人
    221人
    1,466人
    うち死者数
    1人
    1人
    1人
    1人
    2人
    6人
    8人
    12人
    32人
    ※15−19歳は中学生・高校生以外の少年の数
    ・自転車乗車中死傷者のヘルメット着用率は8%となっている。
    着用率
    幼児
    小学生
    中学生
    高校生
    15‐19歳
    20代
    30代
    40代
    50代
    60‐64歳
    高齢者
    合計
    0%
    37%
    46%
    3%
    2%
    2%
     7%
    11%
    6%
    1%
    1%
    8%
    ※15−19歳は中学生・高校生以外の少年の数


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

・平成29年度から実施している中・高校生自転車乗車用ヘルメット購入補助事業によって、令和元年度は中学生249名にヘルメット購入支援を行った。(平成31年4月〜令和2年1月)
・しかし、未だ高校生のヘルメット着用率が低いことから、引き続きヘルメット着用促進に向けた取組が必要である。
・また、鳥取県交通安全支え愛条例で定める全年齢の自転車ヘルメット着用推進をはじめとする自転車の安全利用や、自転車保険等の加入促進を図る必要がある。
・高齢者が当事者となる交通事故が後を絶たないことから、安全運転サポート車の普及啓発など高齢運転者対策を進めるとともに、社会問題となっているあおり運転から各ドライバーが身を守る対策を推進する必要がある。
・このため令和元年度には安全運転装置等普及促進補助事業を実施し、57名のペダル踏み間違い時加速抑制装置の購入取付支援、443名のドライブレコーダーの購入取付支援を行った。(令和元年11月10日〜令和2年1月20日)

これまでの取組に対する評価

第10次鳥取県交通安全計画(平成28年度から令和2年度)
年間交通事故死者目標20人以下
→令和2年交通事故死者数 16人(目標達成)

財政課処理欄


 チャイルドシート使用普及啓発チラシは標準事務費で対応してください。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 3,617 0 0 0 0 0 0 0 3,617
要求額 3,752 0 0 0 0 0 0 0 3,752

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 3,617 0 0 0 0 0 0 0 3,617
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0