これまでの取組と成果
これまでの取組状況
【事業目標】
アミティエと連携して収容動物の譲渡促進及び普及啓発の取組を推進する。
【取組状況】
○平成26年度から「アミティエ」を鳥取県動物愛護センターとして位置付け、収容動物の譲渡、動物愛護の普及啓発事業等を推進している。
○年間犬猫70頭以上を県及び鳥取市の収容施設から受入れており、令和2年度は70頭を受入れ、65頭が新たな飼い主に譲渡された。
○アミティエの来場者は年間約3,000人あり、犬猫の適正飼養指導、動物愛護啓発のための重要な拠点となっている。
(イベント開催内容)
収容動物とのふれあい、動物愛護の啓発、犬のしつけ方教室などを主体とした「アミティエフェスタ」の月1回開催、講演会や動物愛護週間の大規模なイベントを開催
(来場者数)
H27:3,477人、H28:2,541人、H29:3,749人、H30:3,823人
R1:3,605人、R2:1,760人(コロナ感染拡大を受けて例年より少ない)
○令和元年度には、動物愛護センター施設費補助金を活用し、来場者の転倒防止等を目的としてドッグラン入口付近の急傾斜地に階段を設置した。
これまでの取組に対する評価
○無休で施設を運営しており、常時来客者に対応可能。収容犬猫のふれあう機会を可能な限り提供している。
○H30年度に使用開始した研修棟により、小学生団体への動物愛護教室等を受入れが可能になり、今後ますます活用する機会が増加する。
○犬・猫の殺処分数は減少したが、譲受希望の少ない成犬成猫の譲渡をさらに進めることが重要。犬猫の入手先の一つとしてアミティエが定着することを目指す。
○犬猫の収容・処分頭数の更なる削減のため、飼い主に対する適正飼養(繁殖制限措置の徹底、所有明示措置の推進、遺棄・虐待防止)の普及啓発を更に推進していく必要がある。