これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<事業目標>
吹付けアスベスト等が使用されている民間の建築物における除去等に要する経費等の一部を助成することにより、アスベスト除去を促進し、県民の健康被害を防止する。
県内のアスベストが吹き付けられた疑いのある建築物は514件。
<取組状況>
・吹付けアスベスト等の除去、封じ込め、囲い込み、及び、吹付けアスベスト除去等に係る建物除去に要する費用に対する助成
※19市町村が参加する鳥取県建築物安全安心推進協議会を設置し、県・市町村で県民の健康被害を防止に取り組んでいる。
<改善点>
・アスベストの使用されている可能性のある延べ面積300m2以上の建築物の台帳を整理し、それを基に所有者にアスベストの有無を調査するよう働きかける。
・アスベストの使用が確認されている建築物の所有者に対して、補助制度を活用して、除去することを働きかける。(市町村)
これまでの取組に対する評価
・県の負担額を市町村より多くしており、市町村も建築物所有者から相談があれば、補助制度を創設している。
・建築物の所有者が、アスベストの有無を把握していないことが多い。