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令和4年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  政策戦略事業要求      支出科目  款:教育費 項:教育総務費 目:教育センター費
事業名:

GIGAスクール実践拡大事業

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教育委員会 教育センター GIGAスクール推進課 

電話番号:0857-28-2323  E-mail:kyoikucenter@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
令和4年度当初予算額 181,771千円 2,366千円 184,137千円 0.3人 0.0人 0.0人
令和4年度当初予算要求額 181,771千円 2,366千円 184,137千円 0.3人 0.0人 0.0人
R3年度当初予算額 40,918千円 0千円 40,918千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:181,771千円  (前年度予算額 40,918千円)  財源:国1/2 

政策戦略査定:計上   計上額:181,771千円

事業内容

1 事業の目的・概要

 GIGAスクールの実践を全県に展開するため、新たにGIGAスクール運営支援センター(ヘルプデスク)を整備するなど学校支援体制の充実を図るとともに通信環境を強化し、情報活用能力を高めるための授業改革等を推進する。

2 主な事業内容

細事業名
内容
要求額
前年度
予算額
前年度からの
変更点等
学校支援体制の充実 (1)(新)GIGAスクール運営支援センター整備
 令和4年度からの県立高校全日制課程でのBYADによる1人1台端末の段階的導入に伴い、県立学校及び特別支援学校向け(県内33校)のヘルプデスクを開設し、各種トラブルや問い合わせに対応する。(国庫1/2)(12,738千円)
 ※BYAD:学校推奨機種の自費購入

(2)ICT支援員の配置
 各地区に1名ずつICT支援員を配置し、地区内の県立高校への巡回支援、ICTを活用した授業の支援、システム構築、教員のICT活用能力のスキルアップ等の支援を行う。(計3名分:委託)(11,880千円)
※各種トラブル対応はヘルプデスクで対応

(3)ICT活用教育スーパーバイザーの配置
 市町村が配置しているICT支援員に対し、授業支援業務等に係る相談や助言を行う。(500千円)

(4)(新)ICT教育指導員の配置
 市町村教育委員会及び公立小中学校の教員へ指導や助言等を行い、ICTを活用した効果的な授業の実施を支援する。(500千円)
25,618
12,380
新規:GIGAスクール運営支援センター整備及びICT教育指導員の配置















情報活用能力を高めるための授業改革等の推進




(1)(新)STEAM教育の推進
 STEAM教育の推進を図るため、自由な創造的活動を行う活動拠点となる「STEAM Lab(仮称)」を鳥工と米子南に新たに設置し、最新のICT端末や通信機器、ものづくりのための機材を整備する。(県立高校(2校)への高性能PC、3Dプリンター等整備)(5,051千円)
 ※デジタル田園都市国家構想推進交付金1/2、企業版ふるさと納税  1/2充当
 ※STEAM教育:STEAM(Science(科学), Technology(技術), Engineering(工学), Art(芸術)、Mathematics(数学))の領域を総合的に学び、思考力や創造力、表現力を育む学習法

(2)(新)インテル連携推進事業
 鳥取県と連携協定を締結した世界的半導体メーカー「インテル」が提供する教育研修プログラム(ICTを活用したプロジェクト型学習(PBL))による教職員のICT活用教育の推進を図る。(405千円)

(3)ICTを活用したとっとり授業改革推進事業
 推進地域(4中学校区)・先進校(1校)を指定し、外部講師によるICTを効果的に活用した授業の実践指導を行うなど、教員の指導力向上の推進を図る。(3,510千円)

(4)民間企業と連携した先進的なプログラミング教育
 鳥取県情報産業協会と連携し、希望する小学校へ講師を派遣し、先進的なプログラミング教育の出前授業を実施する。(1,200千円)
10,166
4,720
新規:STEAM教育の推進及びインテル連携推進事業
【拡充】
鳥取型教育DXにおける通信環境強化
 令和4年度からの県立全高校の1人1台端末の段階的導入に伴い、タブレット等を利用する通信回線を高速大容量化し、場所・人数を問わず快適な通信環境を整備する。

(1)県立学校の無線通信回線の高速大容量化(33校)
(2)県立学校の教務室(職員室)ネットワーク整備(30校)
(3)県立専門高校の実習棟等の通信環境整備(倉農など)
(4)県立体育館の通信環境整備(11校)
(5)増加する通信に備えた通信機器の強化(ルートの二重化)
デジタル田園都市国家構想推進交付金充当事業
138,029
14,855
家庭学習のための通信機器整備 新型コロナウイルス感染症感染拡大に伴う臨時休校時のオンライン授業等への対応のため、自宅にインターネット環境が整っていない生徒への貸与用Wi-Fiルーターを整備する。(100台)

※私立中学・高校に対しては経費(ルーター賃借料、通信料)の一部を支援(補助率3/4)【総合教育推進課要求】
4,920
6,000
継続
指導力向上のためのオンライン研修等環境の充実 各教育局にICT機器、周辺機器を整備し、小中学校向けの公開授業や研修会、講演会等をオンラインで開催・受講できる環境の整備を図る。
2,138
2,063
継続
ICT教育の機運醸成・周知 とっとりGIGAスクールフェアを開催し、県民等にICT教育の現状を周知するとともに、研修成果等を発表し、関係者のICT活用についての理解を深める。
900
900
継続
デジタル化時代の知の拠点づくり 一人一台端末を活用した授業の教材とするため、図書館が所蔵する資料のデジタル化推進や、デジタルアーカイブシステムの運用・保守を行う。
デジタル田園都市国家構想推進交付金充当事業
(24,878)
(24,872)
県立図書館で要求
181,771
40,918
    <GIGAスクール構想のロードマップ>

    公立小中学校
    県立高校
    R2年度概ね全市町村で1人1台端末と高速大容量の通信ネットワーク整備が実現校内LANとWi-Fi環境の整備
    ※ICT支援員1名配置(倉吉東高校)
    R3年度GIGAスクール構想の本格スタート県立高校3校(鳥取商業高校、倉吉東高校、米子東高校)において、BYADによる1人1台端末を先行導入(1年生から年次進行)
    ※ICT支援員3名配置(東中西部に各1名)
    R4年度全県立高校1年生に1人1台端末を導入
    ※GIGAスクール運営支援センター開設
    ※ネットワーク回線の強化
    R5年度全県立高校1、2年生に1人1台端末を導入
    R6年度全県立高校全学年に1人1台端末を導入(完全実施)

    GIGAスクール構想とは:
    • 1人1台端末と、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備することで、特別な支援を必要とする子供を含め、多様な子供たちを誰一人取り残すことなく、公正に個別最適化され、資質・能力が一層確実に育成できる教育環境を実現する。
    • これまでの我が国の教育実践と最先端のICTのベストミックスを図ることにより、教師・児童生徒の力を最大限に引き出す。



財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 40,918 26,063 0 0 0 0 0 0 14,855
要求額 181,771 0 0 0 0 0 0 0 181,771

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 181,771 170,271 0 2,526 0 0 0 0 8,974
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0