令和3年度は、5校に非常勤講師を配置した。そのうちの1名は学校サポート非常勤講師を校内サポート非常勤講師として活用している。これは、「校内サポート教室」の5校への設置が、現在の鳥取県における重要課題である不登校問題への対応として不可欠であったからである。実際、配置したことにより、これまで家にいた生徒が、リモートで授業に参加したり、別室登校したりできるようになっており、校内サポート教室設置の意義は大きい。
しかし反面、このことにより、本来学力向上や特別支援等で支援したい学校に、非常勤講師が1名配置できなくなっている現状がある。来年度は、校内サポート非常勤講師、学校サポート非常勤講師、それぞれの必要数を確保し、それぞれの目的で学校を支援したい。