これまでの取組と成果
これまでの取組状況
事業目標:令和5年度までに生乳6万トン生産
・担い手施設整備対策事業(増頭対策支援及び生産性向上支援)では、平成26年度から令和元年度までに15戸の農家が牛舎増改築や機械導入等を実施(平成28年度からは増頭対策支援がなくなり、生産性向上支援のみ)。
・生乳生産拡大支援事業では、平成29年度から平成30年度までに584頭の初妊牛を導入。
これまでの取組に対する評価
・担い手施設整備対策事業を活用した牛舎増改築や機械導入等により、生乳生産性の向上及び省力化が図られた。農家からは事業要望や事業化に係る相談も多く寄せられ、これからも事業活用が見込まれる。
・国のクラスター事業による牛舎整備(令和元年度までに8酪農家が実施)に併せ、生乳生産拡大支援事業を活用した初妊牛導入により搾乳牛の増頭が図られた。
・これらの取組の結果、平成29年度まで減少傾向であった生乳生産量が平成30年度は増加に転じており、令和2年度は、県が目標とする年間生乳生産量6.0万トンを達成した。令和4年度も維持できる見込み。