(1)木造建築推進対策事業【県実施・委託】
構成するプロジェクトチームで、非住宅の木造化に向けた技術普及の課題等の検討を行うとともに、若い建築士や建築を学ぶ学生等を対象とした公開セミナーを開催し、県産材を活用したデザイン性の高い非住宅を設計建築できる建築士等の養成を図る。
(事業期間:R3〜R5年度) (単位:千円)
| 区 分 | 内 容 | 要求額 | 前年度
予算額 | 前年度からの変更点 |
1 | 非住宅木材活用プロジェクトチームの運営 | 〇非住宅建築物等の県産材利用等に係る課題について、林業、製材、プレカット、設計事務所、工務店で構成する組織を設置し、検討
・課題の抽出と解決に向けた検討を実施
・部材、建物等視点から調整 | 682 | 587 | |
2 | 非住宅の木造設計に係る人材育成 | 〇木造耐火等の専門家による公開セミナーの開催
・国産木材の需要拡大に精通するNPO法人等に委託 | 1,000 | 1,000 | |
3 | 非住宅木造の施工事例を活用した現地研修等 | 〇設計者、施工者、施主等を対象にした施工事例見学等の研修による非住宅の木造化への意識醸成 | 700 | 700 | |
合 計 | 2,382 | 2,287 | |
(2)非住宅木造建築拡大推進事業【補助】
県産材(製材品、CLT等)を優先利用した非住宅の木造・内装木質化を支援し、県産材の利用促進を図る。
(単位:千円)
| 区分 | 補助対象経費 | 実施主体 | 補助率等 | 要求額 | 前年度予算額 | 前年度からの変更点 |
1 | 木造化 | 非住宅における県産材を利用した木造化に係る経費 | 設計事務所、工務店、建築主等 | 〇県産材利用量m3当たり4.5万円
〇県産材10m3/件以上
○木造と他構造の併用も可能
○県等と協定を締結し、木材利用促進を図る事業者の場合は、内外装木質化を併用可能 | 13,500 | 8,100 | 木材利用促進法に基づく協定締結者の場合、内外装木質化を併用可能とする。 |
2 | 内外装木質化 | 非住宅における県産材を利用した内外装木質化に係る経費 | 工務店等 | 〇県産材を利用した内外装木質工事、
什器製作等の経費の1/3
(木育スペースの設置は1/2、木製の県産おもちゃも対象とする。)
〇上限事業費200万円
(木育スペース設置は300万円) | 4,167 | 1,333 | 木育推進のための加算措置 |
3 | 非住宅拡大推進事業費補助金運営費 | 補助金交付事務に係る経費 | 木材関係団体 | 補助金交付事務、事業PR等の経費 | 1,767 | 943 | |
合 計 | 19,434 | 10,376 | |
(単位:千円)
| 区 分 | 内 容 | 要求額 | 前年度予算額 | 前年度からの変更点 |
1 | とっとりカーボンストレージ認証制度 | 〇県産材を利用した非住宅建築物等の二酸化炭素固定量を
評価、認証
・県産材を10m3以上使用しR3年度以降に完成する非住宅建
築物、及び県産材を使用した木材製品を対象に認証に関す
る証明書を交付し、PRする | 600 | 600 | |
合 計 | 600 | 600 | |
(4)令和3年度非住宅木造建築拡大推進事業【債務負担分】
9,279千円