(単位:千円)
| 区分 | 補助対象事業・補助対象経費 | 実施主体 | 補助率
(上限額) | 要求額 | 前年度
予算額 | 前年度からの変更点 |
1 | みんなで取り組む原木きのこ生産モデル事業(市町村間接補助) | 原木しいたけ等きのこ生産に新規参入するために必要な生産施設、機械設備、作業労力軽減を図る機械・器具等の整備に要する経費 | 一定規模以上(※1)の原木しいたけ栽培を行う集落等組織(3団体/年) | 県:1/3、市町村:1/3
(1地区:3,500千円)
・ 特認地域(※2)
県:2/5、市町村:2/5
・ 新技術(低温乾燥法等)の導入又は多品目きのこ栽培に取り組む場合は、1/10を加算 | 10,500 | 10,001 | 1)事業主体の拡充
2)補助率の加算に多品目栽培を追加 |
○「鳥取茸王」をトップブランドとして、原木しいたけのブランド化を進める中で、メディアを通じたPRが功を奏し、県内外からの需要が増加している一方で、生産量は伸び悩んでおり、流通業界等からの引き合いに対応ができない状況が発生している。
○原木しいたけの生産量は、既存生産者の高齢化による栽培中止や規模縮小による減少を新規生産者の増加等により、かろうじて減少を食い止めている状況にある。
○家内労働により栽培に取り組んでいる生産者が多い中、生産規模拡大には限界があり、生産量を増大することが困難となっている。
○集落等組織(5名以上のグループ)による生産を促すことで、生産労力が確保され、農閑期の利用や副業・兼業による新規参入がしやすくなる。
◯初期のまとまった施設整備に対する負担を軽減することで、本格的な生産をスタートさせることができ、一定規模以上の生産者を確保することができる。