現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和4年度予算 の 交流人口拡大本部の米国バーモント州交流推進事業
令和4年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:企画総務費
事業名:

米国バーモント州交流推進事業

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交流人口拡大本部 交流推進課 ロシア・欧米交流担当 

電話番号:0857-26-7030  E-mail:kouryusuishin@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
令和4年度当初予算額 315千円 789千円 1,104千円 0.1人 0.0人 0.0人
令和4年度当初予算要求額 315千円 789千円 1,104千円 0.1人 0.0人 0.0人
R3年度当初予算額 315千円 792千円 1,107千円 0.1人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:315千円  (前年度予算額 315千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:315千円

事業内容

1 事業の目的・概要

 2018年7月に姉妹提携を締結した米国バーモント州との姉妹交流事業の一環として、バーモント州大学生を対象にした県内企業等でのインターンシップや、同州民間青少年文化公演団体の受入れを実施し、両地域の交流発展につなげる。

     なお、新型コロナウイルス感染症の影響により安全な相互訪問ができない間は、可能な限りリモート交流などの代替事業を実施する。

2 主な事業内容

海外渡航を伴う事業については、新型コロナウイルス感染症の状況によって実施可否を判断し、実施困難な場合は代替事業を検討する。
(単位:千円)
細事業名
内容
要求額
前年度予算額
前年度からの変更点
バーモント州インターンシップ事業バーモント州内で日本語を学ぶ大学生を対象に、教育、観光、美術などの分野に関して県内企業等でインターンシップを実施する。
【バーモント州】渡航費、海外保険料、滞在費
【鳥取県】研修費用等
【受入先機関】インターンシップ報酬
標準事務費
標準事務費
なし
バーモント州青少年文化公演団体受入事業民間の青少年文化公演団体を招き、音楽公演、ホームステイ、県内学校訪問、青少年との交流等を行う。
【バーモント州】渡航費、海外保険料
【鳥取県】
・使用料及び賃借料(宿泊費等)
・公演運営経費、その他滞在費用
標準事務費
標準事務費
なし
バーモント州とのオンライン交流バーモント州内で日本語を学ぶ高校生・大学生と鳥取県内の学生(中・高・大学)を対象にオンライン交流を行う。
標準事務費
標準事務費
なし
合計
315
315

3 事業の背景

 米国バーモント州と本県は2018年に「姉妹提携協定書」を取り交わし、従来行ってきた青少年交流や大学間の相互交流を更に拡大し、教育や文化芸術などの幅広い分野についても交流を促進していくことで合意したところ。
    【これまでの交流内容】
      〇鳥取県・バーモント州姉妹提携記念事業(2018年)
        ・州政府議事堂で姉妹提携の記念式典の実施。両知事が姉妹提携協定書に調印
        ・知事団、協議団及び文化交流団を派遣し、学校間交流や病院間交流についての交流協議を行ったほか、現地で日本の伝統文化に関するワークショップを行うと共に、鳥取県のPRを行った。

      ○鳥取県・バーモント州青少年交流(国際交流財団委託事業)
        ・事業実績:2008年〜派遣10回、受入7回
        ・受入時期:4月、派遣時期:10月
        (主な交流内容)
        ・環境に関するフィールドワーク、高校の授業参加、ホームステイ、相互の知事表敬、地元の大学視察等  

    【その他交流実績】
      ○バーモント青少年公演団受入れ(2017年、2021年:オンライン)
        →2017年、文化交流の一環として、「Young Tradition Vermont」を受入れ、県総合芸術文化祭(とりアート)で公演したほか、県内高校生と音楽を通じた交流を行った。
        →2021年、コロナ禍で来県ができない中、倉吉東高校との間で、オンラインでの音楽交流を実施。
      ○高校・大学間交流(2020年〜:オンライン)
        →コロナ禍で来県ができない中、高校や大学間でオンラインでの交流が実施されている。
         ・鳥取商業高校、鳥取西高校、鳥取東高校とエセックス高校
         ・鳥取大学とバーモント大学、ベニントン大学
         ・湯梨浜学園とベニントン大学(インターンシップ事業の代替事業として)
      ○鳥取大学医学部、バーモント大学部医学部交流 (2008年に学術交流協定を締結)
        →2005年以来、両大学間で相互に医学研修を実施。

      ○鳥取環境大学とミドルベリー大学との交流(2012年に学生交流実施について合意)
        →ミドルベリー大学日本校に留学中の生徒が来県し、環境関係のフィールドワークなどを通して毎年交流している。

      ○バーモント州で本県伝統工芸体験教室を開催(2009年)
        →因州和紙のちぎり絵や折り紙、竹細工の体験教室を実施

      ○「バーリントン太鼓」の米子がいな祭参加(2002年)
        →バーモント州バーリントン市の和太鼓グループとの交流。財団主催で「バーモントを知る会」「日米和太鼓交流」も同時開催。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

○事業目標
・米国バーモント州との姉妹連携協定に基づき、幅広い交流を進めるため、教育・文化などの分野について一層交流を発展させていく。
○取組状況・改善点
・2018年に「姉妹提携協定書」を取り交わし、従来行ってきた青少年交流や大学間の相互交流を更に拡大し、教育や文化芸術などの幅広い分野についても交流を促進していくことで合意した。
・2019年には、エセックス高校と鳥取商業高校との間で、令和2年度から生徒の相互派遣の実施を決定した。
・国際交流財団所管の青少年相互派遣事業の他に、理数系研究発表会優秀者の同州への交流派遣、病院局による医療分野での交流など様々な分野での交流が実施されている。

これまでの取組に対する評価

・姉妹提携協定に基づき、米国バーモント州との交流促進のため、交流事業の実施、連絡調整を実施している。
・距離的に遠く、県民にとってまだなじみの薄い地域であり、相互理解を一層進めるためにも、これまで行ってきた青少年交流や大学間交流を基礎に、民間関係者を巻き込んで幅広い分野で交流を進めて行く必要がある。
・令和2年度からは、コロナ禍で往来による交流ができない中、県内高校や大学の意向もあり、オンラインでの交流が盛んに行われている。

財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 315 0 0 0 0 0 0 0 315
要求額 315 0 0 0 0 0 0 0 315

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 315 0 0 0 0 0 0 0 315
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0