(単位:千円)
| 細事業名 | 内容 | 要求額 | 前年度
当初予算額 | 前年度からの変更点 |
1 | 世界とっとりファンクラブ会員等への情報提供等委託
※1 | 世界とっとりファンクラブ会員やとっとりふるさと大使に対し、県の情報誌等の送付により鳥取県の最新情報を提供し、居住する世界各地で鳥取県をPRしていただくための業務を委託する。 | 800 | 800 | |
2 | 海外県人会助成事業
※2 | 海外に在住する鳥取県出身者の親睦と福祉の向上をはかるために組織されている3つの海外県人会に対し、活動を支援するための助成を行う。 | 1,435 | 1,435 | ブラジル鳥取県人会創立70周年に対する助成額含む |
3 | 青少年国際協力支援事業
※3 | 青年海外協力隊の活動を広く県民に啓発することによる、青少年の国際交流・協力事業への参加促進及び地域の国際化推進を目的として、青年海外協力隊鳥取県OV(Old Voluntters)会への助成を行う。 | 400 | 400 | |
4 | 自治体国際化協会海外共同事務所設置負担金
※4 | 一般財団法人自治体国際化協会の海外事務所の設置・運営費用を各地方公共団体(各都道府県、政令指定都市)が負担していることから、本県も応分の額を負担する。 | 6,000 | 6,000 | |
5 | 自治体国際化協会JETプログラム会費・負担金等
※5 | 自治体国際化協会が実施・運営するJETプログラムに係る所定の会費および国際交流員配置に係る各種負担金等。 | 2,396 | 2,396 | |
6 | 鳥取県国際関係調整費 | 環日本海諸国等への各種訪問団派遣依頼に機動的に対応するため、また、外国人来賓、環日本海諸国からの各種訪問団の受入等に対応するための経費。 | 12,460 | 12,460 | |
7 | 交流推進に係る連絡調整費(標準事務費) | 交流推進課の業務運営等に要する経費。 | 23,852 | 27,921 | ブラジル周年事業を枠内標準事務費で実施 |
合計 | 47,343 | 51,412 | |
※1 情報提供対象者及び委託する業務内容
(1)情報提供対象者
名称 | 概要 | 主なメンバー | 任期 |
世界とっとりファンクラブ | 鳥取県に一定期間以上滞在した外国人で、県に対し深い理解を持ち、帰国後も引き続き県の国際化に貢献することが期待される有志の国際的なネットワーク。 | ○県で受け入れた研修員
○県・市町村に配置される
外国語指導助手等の
OB・OG | 1年(更新可) |
とっとりふるさと大使 | 鳥取県にゆかりのある者を通して、本県の魅力を広く国内外にPRするために設置している。 | 県に配置される
国際交流員のOB・OG | 永年(更新無) |
(2)委託する業務内容
ア オンライン等を活用した国際交流活動の調整
イ 世界とっとりファンクラブ会員等に対する情報提供
ウ 会員へのアンケート調査
エ 世界とっとりファンクラブのホームページ管理
※2 海外県人会
ブラジル鳥取県人会、南加鳥取クラブ(米国・ロサンゼルス)、サンフランシスコ鳥取県人会(米国)
※3 青年海外協力隊OV会助成内容
(1)帰国報告会開催事業
広く一般県民に県出身隊員の活動を紹介し、活動に対する理解や協力隊への参加を呼びかけるために帰国報告会を開催している
ことから、この開催に対する助成を行う。
(2)普及広報活動事業
活動冊子を作成し、青年海外協力隊の実態を広く県民に知らせることで、国際協力に対する理解と関心の呼び起こしにつなげるた
め、この活動に対する助成を行う。
※4 自治体国際化協会海外事務所設置都市
ニューヨーク、ロンドン、パリ、シンガポール、ソウル、シドニー、北京
※5 JETプログラム
JETプログラムとは「The Japan Exchange and Teaching Programme」の略称で、外国語教育の充実と地域レベルの国際交流の進展を図ることを通し、日本と諸外国との相互理解の増進と日本の地域国際化に資することを目的として、昭和62年度に開始されたもの。このプログラムでは、地方公共団体が総務省、外務省、文部科学省及び一般財団法人自治体国際化協会(CLAIR)の協力の下に外国から青年を招致し、国際交流員や外国語指導助手を任じている。
令和3年度現在、県では国際交流員を15名配置している(JETプログラム参加者2名(英語圏1名、ロシア1名)、単県採用13名)。