これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<事業目標>
鳥取県及び江原道の職員の相互派遣等を通じた様々な分野における情報交換や江陵国際青少年芸術祝典への青少年団の派遣等を行い、友好交流地域である韓国江原道との交流を促進する。併せて、琴浦町の日韓友好資料館の展示運営を支援するとともに、韓国語学習者の発表大会を開催し、県民の韓国に対する理解促進を図る。
<取組状況・改善点>
韓国江原道とは1994年に「友好提携に関する協定書」を取り交わして以来20年以上にわたり、「江原国際青少年芸術祝典」への公演団派遣や、「話してみよう韓国語」、「日韓友好資料館運営」など、県民の韓国に対する理解増進に資する事業のほか、両県道職員相互派遣など、両県道の信頼と友情を育むための取組みを続けてきた。
これまでの取組に対する評価
これまで多様な分野にわたる江原道との交流事業を円滑に実施し、両県道民の絆を深めてきた。また、積極的な交流の促進が、米子ソウル便及び環日本海定期貨客船の就航という成果として結実した。
こうした交流の促進や交通インフラの発展により、鳥取県への海外観光客誘致や環日本海経済圏におけるビジネス機会の拡充など、実益につながってきている。