これまでの取組と成果
これまでの取組状況
公共事業を行うための用地取得業務を円滑に進めるため、以下の事業を実施した。
1 鳥取県収用委員会の運営
裁決申請事件「一般国道313号道路改築工事(倉吉関金道路)及び県道仙隠岡田線道路改築工事(北野バイパス)」 の裁決を行った(1件:7月13日、1件現在審理中)。
2 登記推進事業
事業施行中に判明した道路及び河川内の私有地(未登記の土地)について、速やかに用地買収を行うことができた(3件)。
3 用地管理費
保守業者に通常の保守管理に加え、各用地課の業務効率化のための各種システム改修を行っている。また、収用課税制度の運用改正(収用等の課税特例制度に係る証明書等の交付について)への対応に伴う改修を行うこととしている。
4 国有地等管理事業
行政財産としての機能を廃止した国有地等を譲与等行った。
米子市灘町429.90u(5筆)売却のための測量業務(10月6日発注)
5 鳥取県土地開発公社の運営
国土交通省倉吉河川国道事務所の依頼を受け、一般国道9号(北条道路)の用地関係業務のうち契約書の作成及び支払業務を受託。当該契約に基づき、支払業務等を行った(8月27日)。
これまでの取組に対する評価
・各種事業の実施により、円滑な用地取得に寄与することができた。
・鳥取県収用委員会の適正・迅速な運営により、早期裁決に繋げることができた。
・用地管理システムを活用した業務の効率化を図ることができた。
・鳥取県土地開発公社の業務運営(業務受託)により、一般国道9号(北条道路)事業実施に向けた環境整備を行うことができた。