これまでの取組と成果
これまでの取組状況
【事業目標】
・世界陸連のクラス2認証を継続し、高規格な競技場を維持することで、世界レベルの大会招致やトップアスリートの招聘に繋げる。また、部活動やスポーツレクリエーションの利用等、幅広い層の利用に供することで、県内アスリートや学生の競技力向上に資する。
【取組状況・改善点】
・日本陸連の第1種公認の陸上競技場で、平成28年からは世界陸連のクラス2認証を取得した高規格な陸上競技場として供用しており、公認継続に必要な維持補修を定期的に実施している。
・布勢スプリントやジャマイカ陸上チームのキャンプ誘致等、多くのトップアスリートに利用されているが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、令和3年度に誘致していたジャマイカ陸上チームの五輪前キャンプは中止された。
・令和3年の布勢スプリントでは、男子100mで日本新記録が樹立されたが、これまでも多くの新記録が誕生しており、その度に報道等で大きく取り上げられ、布勢陸上競技場が広く知られるきっかけとなっている。
・高規格なトラックでありながら、学生の部活動でも利用できる等、県内アスリートの競技力向上にも寄与しており、今後も幅広く利用できる競技場として運用していく。
これまでの取組に対する評価
・日本陸連の第1種公認を継続するため、必要な維持補修を定期的に実施し、公認が切れることなく検定を行ってきた。
・世界陸連のクラス2認証により、世界レベルの大会が開催可能な高規格な競技場として認知され、ジャマイカ陸上チームのキャンプ誘致やトップアスリートの招聘に繋がっている。