これまでの取組と成果
これまでの取組状況
【事業目標】
新築木造戸建て住宅に対する健康省エネ住宅の割合
33%(2022年)、100%(2030年)
【取組状況・改善点】
・令和4年度から健康省エネ住宅の助成制度では太陽光発電などの再生可能エネルギーによりゼロエネルギー化された住宅であることを要件化したが、建材・半導体需要が高まり、住宅価格が前年比で20%程度上昇していることから、工事費削減のため住宅における太陽光発電設置が見送られている状況にあり、令和4年4月の認定住宅の件数は前年比の32%と低調。
・健康省エネ住宅の認知度向上と県民の理解促進を図るため、普及啓発を行うとともに、宿泊体験などを通じて健康省エネ住宅のメリットを体感してもらうことにより建設を加速させる。
・これに加え、令和4年度に始まる鳥取スタイルPPAによる県内PPA事業者による太陽光発電設置に備えた認定住宅に対する新たな助成制度を創設する。
これまでの取組に対する評価
・令和2年7月からとっとり健康省エネ住宅の認定及び助成を開始し、令和3年度末時点での認定申請件数は240件となっている。 [申請内訳]東部135件、中部93件、西部12件
・とっとり住まいる支援事業の申請件数のうち、健康省エネ住宅の助成活用割合は昨年度の14%から令和3年度は23%に増加している。