現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和4年度予算 の 交流人口拡大本部のポストコロナ時代の新たな観光推進事業
令和4年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  政策戦略事業要求      支出科目  款:商工費 項:観光費 目:観光費
事業名:

ポストコロナ時代の新たな観光推進事業

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交流人口拡大本部 観光戦略課 企画担当 

電話番号:0857-26-7099  E-mail:kankou@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
令和4年度当初予算額 72,130千円 4,732千円 76,862千円 0.6人 0.0人 0.0人
令和4年度当初予算要求額 72,130千円 4,732千円 76,862千円 0.6人 0.0人 0.0人
R3年度当初予算額 7,000千円 0千円 7,000千円 0.6人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:72,130千円  (前年度予算額 7,000千円)  財源:国10/10、国1/2、臨時交付金 

政策戦略査定:計上   計上額:72,130千円

事業内容

1 事業の目的・概要

ウィズコロナ・ポストコロナ時代、人口減少社会においては、観光客実人数の増加による観光消費額の大幅な引き上げが困難となることが予想されることから、

    ○中長期滞在者や反復継続来訪者(リピーター)など新たな観光市場開拓を図り「何度も地域に通う旅、帰る旅」の促進
    ○県内特定地域における魅力的な観光エリアの創造による、富裕層をはじめとする県外旅行者の滞在日数の延長及び宿泊数の増加
    ○民間事業者が造成する高付加価値型・リピーター獲得のための新たな観光コンテンツの造成や既存コンテンツの磨き上げへの支援
    等に取り組み、今後の観光振興を図るために長期滞在型・高付加価値型・富裕層・リピーター獲得型観光を進める。また、周遊利便性向上のためデジタルマップを活用した取組を行う。

2 主な事業内容

                                                                       (単位:千円)
細事業名
内容
要求額
前年度
予算額
1
【新規】新たな観光市場開拓・ニーズ対応推進事業
〔第2のふるさとづくり事業〕
【観光庁調査委託事業】(国10/10)
地方における自然体験や田舎回帰、地域課題への貢献に関心を持つ方が増えている(新たな観光市場)。これらの活動に関心を持っていただき中長期滞在者や反復継続来訪者などを増やし、「何度も地域(第2のふるさと)に通う旅、帰る旅」を促進する。
<想定する事業内容>
○官民、有識者、航空会社等によるPTを設置し、新たな観光市場向け観光素材の創出、魅力的な宿泊環境の整備、二次交通の確保等の検討
○地域貢献型観光素材の創出(目標10箇所以上)宿泊コンテンツの整備
〇「関係案内所」の設置、情報発信とマッチングによるモデルツアーの実施
○本県の観光、地域振興に関心の高い方に対し、「スナバ国パスポート(仮称)」を交付(目標1,000人以上)し、モデルツアー案内、割引特典付与などにより、観光関係人口の拡大を図る(CRMマーケティングに活用)
34,100
2
滞在型観光エリアづくりの取組を促進するための研修会開催滞在型観光エリアの候補となり得る地域の鍵となる人材の意識醸成を図るため、滞在型観光の先進地域に携わった講師を招聘した研修会を実施する。
〇時期:令和4年5月頃
〇場所:県内1箇所
〇内容:全体研修会、個別相談会
※オンラインでの参加可能とする。
800
1,000
3
魅力ある滞在型観光エリアづくり推進事業
<滞在型ツアーづくり>
県内観光団体や商工団体等の観光事業者等による富裕層等の取り込みを行うための滞在型観光エリアづくりを支援する(補助率2/3、上限2,000千円)
【支援内容】
先進事例の調査、観光商品の企画・開発(ガイド養成、モニター調査等)、開発した観光商品の情報発信(ホームページ制作、宣伝素材作成、旅行博出展等)
※採択条件として、専門家による伴走支援、エリアコーディネーターの配置、SDGsの観点を含む 等を要件とする。
4,000
6,000
4
【新規】XR活用による「新しい体験型観光コンテンツ」造成事業
<山陰両県若手職員交流・連携プロジェクト>
地域にあった体験型観光コンテンツをVRやARを活用して造成しようとする民間事業者を支援する。
【補助対象者】
民間事業者(複数の民間事業者によるグループ又は団体又は個人事業主による実施を含む)
【補助率等】
2/3補助、上限5,000千円×3件
15,000
5
【新規】観光ニーズ・多様化に対応した観光コンテンツ造成支援事業多様化する観光ニーズに応えられる新たなコンテンツ造成又は既存コンテンツの磨き上げを支援し、長期滞在型観光や高付加価値型観光の推進及びリピーター獲得を図る。(5,000人来訪するスポット×20以上=10万人上積み)
【補助対象者】
民間事業者(複数の民間事業者によるグループ又は団体又は個人事業主による実施を含む)
【補助率等】
2/3補助、上限2,000千円(既存の磨き上げは1,000千円/団体)
15,000
6
【新規】観光ガイドマップのデジタル化支援事業観光パスポート「トリパス」デジタル版のスタンプラリーやクーポン情報が配置されている県観光連盟のホームページ内のデジタルマップ(スマートフォン使用に特化、アプリケーションのダウンロード不要)に、観光地や観光施設情報を掲載していくことで、デジタルマップ内の観光情報の拡充による観光ガイドマップのデジタル化を図り、旅行者がホームページから手軽に観光地情報を取得できるようにして、滞在時間の延長を図る。
※公益社団法人鳥取県観光連盟への補助(1/2補助)
3,230
合計
72,130
7,000

これまでの取組と成果

これまでの取組状況


・新型コロナウイルスの影響により大きなダメージを受けた観光業界の需要回復を図るための対策を講じるため、副知事をチーム長とする部局横断によるプロジェクトチームを令和3年11月22日に立ち上げ、「令和4年には、新型コロナウイルス感染症前の観光入込客数及び宿泊数に復活させる」という目標を掲げ、今後の観光振興の推進に係る検討を開始した。
・検討にあたっては、各部局がそれぞれ民間事業者から意見を伺い、
その意見を基に短期的及び長期的な視点の2つの視点により、対策案を講じるとともに令和4年度に取組む事業の検討案を作成し、令和4年1月11日に第2回目のプロジェクトチームを開催して意見交換を行った。

・1月18日に開催した官民から組織される「観光・宿泊事業等に関する新型コロナ対策連携協議会」で伺った民間団体の意見を、令和4年度当初予算に反映していく。

これまでの取組に対する評価


財政課処理欄


 一部の財源にコロナ臨時交付金を充当します。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 7,000 3,500 0 0 0 0 0 0 3,500
要求額 72,130 51,500 0 0 0 0 0 0 20,630

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 72,130 69,730 0 0 0 0 0 0 2,400
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0