令和新時代創造県民運動推進事業

もどる

（この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください）

地域づくり推進部　県民参画協働課　県民運動推進担当　

電話番号：0857-26-7248 E-mail：zaisei@pref.tottori.lg.jp

	事業費(A)	人件費(B)	トータルコスト (A+B)	正職員	会計年度任用職員	特別職非常勤職員
令和４年度当初予算額	25,658千円	20,504千円	46,162千円	2.6人	0.0人	0.0人
令和４年度当初予算要求額	26,558千円	20,504千円	47,062千円	2.6人	0.0人	0.0人
R3年度当初予算額	34,919千円	23,763千円	58,682千円	3.0人	0.0人	0.0人

事業費

要求額：26,558千円　（前年度予算額 34,919千円）　　財源：単県　

一般事業査定：計上　　　計上額:25,658千円

事業内容

１　事業の目的・概要

令和新時代創造県民運動の展開により、令和新時代を担う若者が主体の活動を広げるとともに、クラウドファンディング型ふるさと納税を活用して、多くの人の共感を得ながら取り組む活動を支援するなどして、令和新時代の新しい活力を創造し、地域の活性化を一層進める。また、活動表彰等により県民の自信につながる機会も設けることを通じて、若者をはじめ全ての県民が、自分の住む地域の魅力を再認識し、ふるさと鳥取に対する自信を醸成する。

※「令和新時代創造県民運動」とは

若者をはじめ、全ての年代の人たちによる環境、子育て、福祉、防災、地域文化、まちづくり、農林水産、観光など、様々な分野・地域で行われている「地域の活力」を創造する活動のこと。

２　主な事業内容

（１）地域づくり活動の支援
ア　令和新時代創造県民運動推進補助金〔19,970千円(26,792千円)〕
県内で自発的に地域をより良くしていこうとする地域住民や活動団体、企業などが、多くの人たちの共感を得ながら取り組む様々な地域づくり活動を支援する。また、令和新時代を担う若者が主体の地域づくり活動を広げるとともに、「新しい生活様式」に対応した地域づくり活動の推進と定着を図るため、他の団体等の模範となって新型コロナウイルス感染防止対策を徹底しながら取り組む活動を支援する。

（ア）　令和新時代創造県民運動推進補助金

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（単位：千円）

区分	対象事業		上限	補助率	予算額
若者チャレンジ型	若者による新規、試行的な事業、従前の取組を拡充する事業		150	10/10	1,800
とっとりドリーム型(ふるさと納税活用)	クラウドファンディング型ふるさと納税を活用した発展的な取組		2,000	10/10	10,000
スタートアップ型	スタート支援 (1年目)	新規、試行的な事業、従前の取組を拡充する事業	100	10/10	3,300
スタートアップ型	ステップアップ支援 (2年目)	スタート支援を受けた取組に工夫を加えて成長させる事業	300	3/4	3,000

（イ）クラウドファンディング業務委託料
　@10,000千円×17％（手数料）×1.1（税）＝1,870千円

イ　令和新時代創造県民運動推進委員会の運営等［継続］〔765千円(765千円)〕
　　補助金、表彰に係る審査を行う。また、地域づくり活動団体交流会等において、意見、助言等を行う。

ウ　地域づくり活動団体交流会［組替］〔0円(標準事務費対応)〕※他事業に組み換えて要求。

(2)地域づくり活動の裾野の拡大
ア　とっとりの魅力発信事業［拡充］〔550千円(550千円)〕
とっとりの魅力を広く発信することで、若者をはじめとする多くの県民のふるさと鳥取に対する自信と愛着を醸成するとともに、鳥取をもっと良くしたいという思いを育み地域づくりにつなげる。
（拡充内容）とっとりの魅力発信ＰＲ動画コンテストに代えて、ＳＮＳでとっとりの魅力を伝える動画を募集し、それらを活用した魅力発信ＰＲ動画を制作する。

イ　令和新時代創造県民運動活動表彰［継続］〔211千円(210千円)〕
県内で、それぞれの地域や団体等の特性などを生かし、意欲を持って地域づくり活動を積極的に展開している団体又は個人の優良事例を表彰する。

ウ　「とっとり元気フェス」の開催［組換］〔0千円(2,000千円)〕※他事業に組み換えて要求。

エ　令和新時代創造県民運動情報発信事業［拡充］〔5,062千円(4,602千円)〕
県のホームページ、ＳＮＳ、メディア広報等により、令和新時代創造県民運動を広く発信することで県民への浸透を図る。
（拡充内容）令和新時代創造県民運動サイトを県公式アプリ「とりふる」と連結し、スマートフォン等でもボランティア等県民運動の情報が入手できるように基盤更新するとともに、動画配信等の新たなコンテンツを加え、活動団体への情報提供や新たな地域づくりの展開につなげていく。

３　新型コロナウイルス感染症対策について

事業の実施にあたっては、必要に応じて関係者と調整しながら、新型コロナウイルス感染症対策をしたうえで実施する。また、今後の新型コロナウイルス感染症の動向によっては、リモートでの開催等、内容を変更して実施することを検討する。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

〇事業目標
第２期鳥取県総合戦略「鳥取県令和新時代創生戦略」（KPI）
令和新時代創造県民運動実践団体登録制度　540団体（令和６年度）（R3.3.31登録団体:487団体)　　　　

○令和新時代創造県民運動推進補助金
・令和３年度の令和新時代創造県民運動推進補助金には、44件の応募があり、64件(審査前10件)を採択した。
　若者チャレンジ型：応募7件、採択5件（審査前2件）
　とっとりドリーム型（ふるさと納税活用）：応募1件（寄附目標達成済）
　スタートアップ型(スタート支援)：応募33件、採択17件（審査前8件）
　スタートアップ型(ステップアップ支援)：応募3件、採択2件（審査前0件）
　
○とっとり元気フェス、活動表彰
・平成31年3月に開催したとっとり元気フェスでは、講演会・パネルディスカッション、活動団体の紹介コーナーの設置、交流会及び優良活動へ表彰等を行った。（令和２年度は、複合型イベント形式ではなく、「とっとりの“地域の絆”“人々のつながり”エピソード」の募集及び審査を行い、入賞作品については、「令和新時代推進運動活動表彰」及び「とっとりの魅力発信PR動画コンテスト」の表彰及び披露と一体的に元気フェス事業として実施）

○情報発信事業
・地域づくり活動が盛んになる9～11月の期間に、重点的に広報等を行うことで、地域づくり活動の実践者のみならず、多くの県民が活動に触れるとともに興味を持っていただく機会を作った。
・マスコミとタイアップし県内各地の地域づくり活動の代表例を取材により新聞紙面で紹介するほか、継続的にホームページ等での紹介や報道提供を行い、活動規模の大小にかかわらず団体のモチベーション向上を図った。
・実践団体登録制度により、498団体の登録(令和３年10月12日現在)を行うとともに、各登録団体の活動内容を県民運動サイトに掲載し、情報発信しながら活動団体間の交流を促進した。

これまでの取組に対する評価

〇令和新時代創造県民運動推進補助金　
・R2年度は、新型コロナウイルス感染症の影響があったものの、補助事業29件を採択・支援し、新たな地域づくりの機運の醸成につながった。特に、「若者チャレンジ型」では、６件（R1：８件）を採択・支援し、若者が主体の活動が広がった。また、補助金を活用した団体へのアンケート調査(回答：41団体、回収率：63％)では、補助事業実施後に何らかの波及効果を得られたと感じている団体が95％（39団体）あるなど、補助金が活動の動機付けや意欲向上につながった。

〇令和新時代創造県民運動に係る登録制度・ＰＲ事業
・令和新時代創造県民運動実践団体登録制度では、令和新時代創生戦略の令和６年度目標数540団体に向け、新たに19団体の登録があり、堅実に増加した。（R3.3.31登録団体:487団体／鳥取県令和新時代創生戦略KPI：540団体）
・新たな「とっとりの“地域の絆”“人々のつながり”エピソード募集」をはじめ各種表彰を行い、それらを取りまとめ、新聞、ＳＮＳ、公共施設等で情報発信し、地域づくり活動の認知度向上に寄与できた。また、表彰の受賞者からは、表彰されることは大変励みになるとの声が聞かれた。

〇課題
・新型コロナウイルス感染症収束後における「令和新時代創造県民運動」の更なる展開に向けて、オンラインでのイベント開催など新たな生活様式に沿った工夫等により、若者主体の活動や多くの人の共感を得ながら取り組む活動を広げていく必要がある。

財政課処理欄

　実績等を勘案し、令和新時代創造県民運動推進補助金の件数を精査しました。

要求額の財源内訳(単位：千円)

区分	事業費	財源内訳
区分	事業費	国庫支出金	使用料・手数料	寄附金	分担金・負担金	起債	財産収入	その他	一般財源
前年度予算	34,919	0	0	16,000	0	0	0	0	18,919
要求額	26,558	0	0	10,000	0	0	0	0	16,558

財政課使用欄(単位：千円)

区分	事業費	寄附金	一般財源
計上額	25,658	10,000	15,658
保留	0	0	0
別途	0	0	0

▲ページ上部に戻る

個人情報保護 | リンク | 著作権 | アクセシビリティ