これまでの取組と成果
これまでの取組状況
老朽化した農業水利施設の長寿命化、ライフサイクルコストの低減を目的とした対策工事を行うための機能保全計画を診断結果を踏まえ策定してきた。
令和2年度までに全ての基幹的施設で機能保全計画の策定は完了したが、基幹的施設に附随する施設(附帯施設)について、関係機関との調整が難航し、一部、未策定である。このことから、より効率的な長寿命化対策を実施する上で必要な機能保全計画を基幹的施設と併せて策定する。
これまでの取組に対する評価
本事業を活用し、農業水利施設施設の機能診断の実施、機能保全計画の策定を行うことで、それに基づく効率的な対策工事を行うことによって既存施設の有効活用を図り、更新コストを抑えるとともに施設管理者へ維持管理にかかる指導助言する際の資料として活用できる。