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令和4年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:計画調査費
事業名:

文化芸術団体活動支援関係事業

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地域づくり推進部 文化政策課 文化芸術担当 

電話番号:0857-26-7134  E-mail:bunsei@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R4年度当初予算要求額 43,474千円 3,154千円 46,628千円 0.4人 0.0人 0.0人
R3年度当初予算額 42,238千円 3,961千円 46,199千円 0.5人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:43,474千円  (前年度予算額 42,238千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業の目的・概要

県内の文化活動を中核的に担う団体等の活動を支援することにより、本県の文化振興の推進を図る。

    〔概要〕
    細事業名
    概 要
    要求額
    備考
    (1)鳥取県文化団体連合会活動支援事業本県の文化的な公共サービスの担い手である県文連(鳥取県文化団体連合会)の活動に対して助成等を行う。
    18,474千円
    (18,238千円)
    助成事業
    (2)文化芸術地域モデル全国発信事業文化芸術施設で活動し、質の高い文化芸術事業を行う団体の事業に対して支援を行う。
    10,000千円
    (15,000千円)
    助成事業
    (3)芸術鑑賞教室開催補助金学校現場において次世代を担う若者が文化芸術に触れる機会を提供する団体の事業に対して助成を行う。
    15,000千円
    (9,000千円)
    助成事業
    計 
    43,474千円
    (42,238千円)

2 主な事業内容


(1)鳥取県文化団体連合会活動支援事業
(単位:千円)
細事業名
内容
要求額
前年度予算額
前年度からの変更点
助成事業(加盟団体助成事業)鳥取県文化団体連合会に加盟する文化団体が実施する、県内の文化のすそ野の拡大に貢献し、県民の文化活動への参加を促し、地域における文化活動の活性化に寄与する事業に対して助成を行う。
12,000
12,000
助成事業(事務局運営費)鳥取県文化団体連合会事務局の設置運営にかかる経費に対して助成を行う。
5,111
5,075
助成事業(機関誌発行)鳥取県文化団体連合会における会員相互の情報交換を活性化させるとともに、活動を広く情報発信するため、年1回発行する機関誌及び新聞広告に必要な経費に対して助成を行う。
963
963
芸術入門講座実施事業県内の文化芸術活動の裾野の拡大を図るため、県文連に対し、文化芸術入門講座の実施を委託する。
400
200
1事業→2事業
合計
18,474
18,238
    (2)文化芸術地域モデル全国発信事業
(単位:千円)
内容
要求額
前年度予算額
前年度からの変更点
  「アートピアとっとり構想」を掲げる鳥取県の取り組みを県内外に発信するため、文化芸術施設で活動し、全国に発信でき、モデルとなり得る質の高い文化芸術事業を行う団体の事業に対して支援を行う。
10,000
15,000
国庫補助等の特定財源を除いた金額の1/2(予算額を限度とする)の支援に見直し

    (3)芸術鑑賞教室開催補助金
(単位:千円)
内容
要求額
前年度予算額
前年度からの変更点
 県内の高校、特別支援学校の生徒を対象に、学校の体育館や文化施設での芸術鑑賞機会を提供する事業を実施する。
※平成22年度まで県が直接実施していたが、平成23年度から(公財)鳥取県文化振興財団の事業として実施する方法に組み替え、県は必要な人件費及び経費を支援している。
※3年に一回は各学校に芸術鑑賞の機会が提供できるよう、学校現場の要望を尊重しつつ、開催校を選定する等、配慮を行っている。
15,000
9,000
新型コロナへの対応による増

3 前年度からの変更点

(1)鳥取県文化団体連合会活動支援事業
    芸術入門講座実施事業について、令和2、3年度は新型コロナの影響で1事業しか実施できていない状況であるが、令和4年度に向けては、複数の実施希望があり、2事業分の予算を要求する。

    (2)文化芸術地域モデル全国発信事業
    国補助の採択、不採択によらず、劇場・音楽堂等を積極的に活用する取組を支援できるよう見直し。

    3)芸術鑑賞教室開催補助金
    芸術鑑賞教室は、学校からの要望も強く、3年に1回(在学中に1回)は芸術鑑賞の機会が提供できるよう調整を行ってきたところだが、令和2、3年度は新型コロナの影響により、中止が相次いでいる状況。また、従来公演を行ってきた学校の体育館等の施設では、換気が十分でないため、一カ所に多数の生徒を集めることができず、中止の大きな要因となっている。ついては、新型コロナへの対応として、以下の経費を臨時的に増額要求する。
    ⇒過去2年間の延期分も含め、予算内で可能な限り多くの開催回数を確保する。
     学校施設での開催が困難な場合、換気の整った文化ホールを会場とする。
    (会場費の増。複数校開催等、効率的な実施を検討する。)
     文化ホールへの移動経費(バス借上料)を対象経費に追加する。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

■鳥取県文化団体連合会活動支援事業
・鳥取県文化団体連合会への支援を通じて、県内の文化団体の活性化を図り、文化芸術活動の更なる発展を目指す。
・鳥取県文化団体連合会は、県内の38文化団体が加盟し、県民が主体となって文化事業を企画・実施するとともに、文化団体相互の連絡協調を図っている。
・平成19年度より事務局が県から独立。

■文化芸術地域モデル全国発信事業
・国の文化芸術振興費補助金の助成を受け、地域の優れた中核的な劇場として、特定非営利活動法人鳥の劇場が取り組む、公演や人材育成、普及啓発の事業に対し、県も併せて支援。

■芸術鑑賞教室開催補助金
・平成22年度まで県が直接実施していたが、平成23年度から(公財)鳥取県文化振興財団の事業として実施する方法に組み替え、県は必要な人件費及び経費を支援している。また、実施に当たって、3年に一回は各学校に芸術鑑賞の機会が提供できるよう、学校現場の要望を尊重しつつ、開催校を選定する等、配慮を行っている。

これまでの取組に対する評価

■鳥取県文化団体連合会活動支援事業
・年間を通じ、多くの県民が鳥取県文化団体連合会の加盟団体が実施する多様なジャンルの文化芸術活動に参加し、鳥取県の文化レベルの向上及び文化振興に結びついている。
・多様な分野の団体が一堂に会することで分野の垣根を超えたネットワークが形成され、芸術入門講座で異なるジャンルが交流する企画が実現するなど、文化芸術活動の広がりがみられる。

■文化芸術地域モデル全国発信事業
・地域の文化拠点としての機能を有する劇場として、交流人口拡大や演劇を通した教育など地域が抱える諸課題解決として、海外との交流や子ども・若手の人材育成などに取り組み、持続可能な創造活動を実践、展開している。

■芸術鑑賞教室開催補助金
・日常生活の中で、本物の舞台芸術の触れ合うことが少ない児童生徒にとって、身近な体育館や地元ホールで舞台芸術に触れる貴重な機会となっており、毎年学校からの実施希望も多い。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 42,238 0 0 0 0 0 0 0 42,238
要求額 43,474 0 0 0 0 0 0 0 43,474