事業名:
【総合緊急対策】新型コロナウイルス感染症検査体制整備事業
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新型コロナウイルス感染症対策本部事務局 新型コロナウイルス感染症対策推進課 感染症医療体制担当
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト(A+B) |
従事人役 |
現計予算額 |
803,926千円 |
7,886千円 |
811,812千円 |
1.0人 |
補正要求額 |
921,502千円 |
789千円 |
922,291千円 |
0.1人 |
計 |
1,725,428千円 |
8,675千円 |
1,734,103千円 |
1.1人 |
事業費
要求額:921,502千円 財源:国1/2、臨時交付金
事業内容
1 事業の目的・概要
本年1月、県下はオミクロン株により、新型コロナウイルス感染症が急拡大したが、検体採取・検体搬送業務の一部を外部委託するなど、行政検査の急激な増加に対応してきた。
- 今後、BA.2、新たな変異株等による更なる感染拡大に対応可能な体制を整えるため、増額補正を行うもの。
2 主な事業内容
単位:千円
| 細事業名 | 内容 | | | |
1 | 【新規】
行政検査体制の拡充 | 新型コロナウイルスの検体採取拠点を新たに設置し、行政検査件数の増加に対応できる体制を整える。
■設置数:2箇所(中部・西部それぞれ1箇所)
■内容:検体採取、検体の搬送
■その他:検査実施事業者等に委託
<検体採取件数の想定>
・西部:30件/日
・中部:15件/日
・国1/2(感染予防費負担金)・県1/2 | − | 187,242 | 187,242 |
2 | 保健所での検査 | 保健所の積極的疫学調査によって判明した濃厚接触者、各保健所に開設している接触者等相談センターに相談のあった接触者等に対して、感染症法第15条の規定に基づき、行政検査を実施するための経費。
<検査件数の想定>
・R4当初予算要求時:151件/日
・R4.5補正予算要求時:378件/日(※)
(※)令和3年10月から令和4年3月の検査実績をベースとし、一時的に過去のピーク時の2倍程度の検査件数となることも加味して算出
・国1/2(感染予防費負担金)・県1/2 | 429,935 | 431,298 | 861,233 |
3 | 診療・検査医療機関での検査 | 診療・検査医療機関が行う、発熱等の症状のある患者の検査(=行政検査)について、感染症法第15条及び第58条の規定に基づき、当該検査料の本人負担分を公費負担するための経費。
<検査件数の想定>
・R4当初予算要求時:85件/日
・R4.5補正予算要求時:490件/日(※)
(※)令和3年10月から令和4年3月の検査実績をベースとし、一時的に過去のピーク時の2倍程度の検査件数となることも加味して算出
・国1/2(感染症予防費負担金)・国10/10(内閣府臨時交付金)(※)
(※)国保連及び支払基金への審査手数料13,912千円は国10/10 | 170,314 | 302,962 | 473,276 |
4 | その他 | 変異株発生時にスクリーニング検査・ゲノム解析を実施する。
不安を抱える妊婦に対する分娩前の新型コロナウイルス検査の費用を支援する。 | 203,677 | 0 | 203,677 |
合計 | 803,926 | 921,502 | 1,725,428 |
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐため、「鳥取方式」の感染拡大防止対策の一端として、幅広い対象に対し、早期に検査を実施する体制を確保する。
これまでの取組に対する評価
令和2年11月から診療所等の身近な医療機関(診療・検査医療機関)で検査を受けられる体制に移行し、新型コロナウイルス感染症に対応する医療機関同士の連携体制を再構築した。県内医療機関に継続的に協力を要請した結果、登録は318医療機関(令和4年4月1日現在)に達し、人口対比で全国一位となった。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
現計予算額 |
803,926 |
481,494 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
322,432 |
要求額 |
921,502 |
467,776 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
453,726 |