No. | 細事業名 | 内容 | 要求額 |
1 | 年末年始等期間中の診療・検査・調剤体制確保事業
【新規】 | 年末年始等の連休期間中は開院する医療機関及び営業する薬局が限られ、診療・検査・調剤能力が脆弱になることに加え、第8波による感染拡大により、医療提供、検査及び調剤の体制が一層ひっ迫すると想定される。そのため、開院・営業する医療機関及び薬局に対して補助することにより、開院・営業を促進し、もって医療提供、検査及び調剤の体制の確保を図る。
・医療機関 41箇所 25,000
・薬局 41箇所 7,000
※対象日 年末年始、連休等の土曜、日曜、祝日のうち別途定める日 | 32,000 |
2 | 夜間相談体制強化事業
【新規】 | 在宅療養患者に対する県の夜間相談窓口に非常勤医師を配置し、看護師が判断に迷う受診相談に対して医学的助言を行うもの。
在宅療養者が県の夜間相談窓口で受診要否などの相談をした際、相談窓口の看護師が夜間救急外来受診の要否を判断しているが、ここに医師を配置することでより的確な助言が期待できる。これにより、救急外来の適正な受診を促し、救急医療のひっ迫を防止するとともに医師による医学的助言により患者等相談者の不安軽減を図る。 | 16,000 |
3 | コンタクトセンター機能強化事業
【新規】 | コンタクトセンターに非常勤医師を配置し、無料検査や自己検査でコロナ陽性となった方の重症化リスクを判断し、重症化リスクの低い方(発生届の届出対象外の方)の確定診断を行うことで、感染拡大時の外来診療の負担軽減を図るとともに、コンタクトセンター登録を迅速に案内し、陽性者に対する療養支援を速やかに開始することで療養者の不安軽減を図る。 また、検査陽性例の診断をコンタクトセンターで受けることによる保健所医師の負担軽減も図る。 | 14,000 |
4 | 新型コロナワクチン乳幼児接種促進事業
【新規】 | 新型コロナワクチンの乳幼児(生後6ヶ月〜4歳)接種を実施する医療機関が、接種のための特別な体制を確保する際の費用や一定数以上のワクチン接種を実施した場合の助成などの財政支援を行うことにより、大人(12歳以上)や小児(5歳〜11歳)の接種に比べてより慎重な対応が求められる乳幼児接種の体制強化を図る。
また、乳幼児接種の開設情報等を県の特設サイトやメーリングリスト等で発信するとともに、乳幼児接ワンストップ相談窓口で案内し、保護者の情報収集を支援し、乳幼児接種の促進を図る。
※乳幼児接種実施医療機関:35施設 | 100,000 |
5 | 新型コロナウイルス入院病床確保(空床補償)
【拡充】 | 新型コロナウイルス感染症の患者を受け入れる病床をフェーズに応じて病棟単位で空床を確保する重点医療機関及びその他の入院協力医療機関に対し、空床となる病床に応じて助成しているが、第8波に伴う感染拡大に備え、フェーズ3に応じた病床を確保する場合に必要となる額を増額補正する。
【空床単価(1床あたり)】
(1)重点医療機関(特定機能病院)
ICU:436、HCU:211、その他:74
(2)重点医療機関(一般病院)
ICU:301、HCU:211、その他:71
(3)その他医療機関
ICU:97、HCU:41、その他:16 | 4,838,000 |
合計 | 5,000,000 |