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令和4年度
当初予算 企業会計 (天神川流域下水道事業) 一般事業要求
事業名:

天神川流域下水道事業会計

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生活環境部 水環境保全課 上下水道担当 

電話番号:0857-26-7413  E-mail:zaisei@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R4年度当初予算要求額 2,105,085千円 0千円 2,105,085千円 0.0人 0.0人 0.0人
R3年度当初予算額 1,916,198千円 0千円 1,916,198千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:2,105,085千円  (前年度予算額 1,916,198千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業の目的・概要

(1)事業の目的

     天神川流域の市町(倉吉市、三朝町、湯梨浜町、北栄町)の下水道により排除される下水を受けて、これを処理することにより、都市の健全な発展及び環境衛生の向上を図るとともに、公共用水域の水質の保全に資する。

    (2)天神川流域下水道の概要
    ○設置年月日   昭和59年1月20日
    ○施 設 内 容   管理棟、水処理施設、汚泥処理施設、電気設備、放流管きょ、幹線管きょ、流量計及びポンプ場
    ○そ の 他   通年終日運転

2 主な事業内容

(1)天神川流域下水道の管理運営
   天神川流域下水道の管理業務を指定管理者へ委託して行う。
   
   【指定管理の概要】
      ○指定管理者  公益財団法人鳥取県天神川流域下水道公社
      ○指 定 期 間  平成31年4月1日〜平成36年3月31日(5年間)  ※債務負担行為設定済
      ○指定管理者が行う業務
        ・流域下水道の運転に関する業務
        ・流域下水道の施設、設備及び備品の維持管理並びにこれらの修繕に関する業務
        ・その他流域下水道の管理運営に関する業務

(2)天神川流域下水道の整備
    ○天神川流域下水道の終末処理場等の整備
    ○幹線管渠におけるライフサイクルコスト最小化の観点を取り入れた計画的な維持管理の実施
    ※国庫補助事業(防災・安全社会資本整備交付金)充当事業

3 収益的収入及び支出

(1)収益的収入        1,340,063千円 
区分
予定額
内訳
営業収益
674,051
管理事業費負担金             672,483
固定資産除却費負担金            1,568 
営業外収益
   666,012
他会計負担金                      6
他会計補助金                 14,535
資本費繰入収益               52,028
長期前受金戻入              585,422
消費税還付金                 11,043 
その他                      2,978

(2)収益的支出        1,258,422千円
区分
予定額
内訳
営業費用
1,239,290
給与費                     15,080
委託料                    497,375
修繕費                     17,000
減価償却費                 687,049
その他                        22,786
営業外費用
19,132
企業債利息                     19,132

(3)収支差引             81,641千円・・・(A)

4 資本的収入及び支出

(1)資本的収入          618,965千円
区分
予定額
内訳
企業債
147,000
国庫補助金
305,500
建設事業費負担金
151,182
他会計負担金
5,744
他会計補助金
9,539
(2)資本的支出          846,663千円
区分
予定額
内訳
建設改良費
607,276
主ポンプ設備改築              259,728
自家発設備改築工事管理委託          4,000
管理等受変電設備改築設計委託      10,000
電気設備資材価格特別調査委託       1,700
雨天時浸入水対策計画策定業務委託   14,000
流量計監視システム通信装置交換委託     200 
幹線管渠更生工事             315,300
有形固定資産購入費               2,348
企業債償還金
95,387
他会計借入金償還金
144,000
(3)収支差引          △227,698千円・・・(B)

◆収支再差引[(A)+(B)]  △146,057千円・・・(C)

5 資金の状況

・資金ベース収支[(C)+減価償却費−長期前受金]  △31,780千円・・・(D)
・令和4年度末内部留保資金
 [令和3年度末内部留保資金+引当金増減分+(D)]
 =436,884千円+929千円+(D)
 =406,033千円
   (うち引当金  929千円)

6 その他

(1)一時借入金限度額  147,000千円  (※企業債と同額)
(2)予定支出の各項の経費の金額の流用
    営業費用と営業外費用との間
(3)議会の議決を得なければ流用することができない経費
    職員給与費   15,080千円

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

<維持管理>
供用開始当初は一般会計からの借入で運営してきたが、現在で当会計の歳入だけで維持管理経費を賄うことができている。

<改良修繕>
計画的に事業を実施し、県が担当する幹線管渠は整備済、処理施設も現在の流入水量に対応した施設を整備済。

●建設改良工事
【H27年度】事業費:168,186千円
      ○特高圧受電・送風機棟他外壁改修工事
      ○水処理施設他外壁改修工事
      ○水処理脱臭設備改築工事実施設計業務委託
      ○幹線管渠更生工事(その4)
      ○幹線管渠更生設計業務委託
      ○幹線管渠長寿命化計画策定業務委託
      ○倉吉幹線水管橋管渠調査業務委託
【H28年度】事業費:121,130千円
      ○改築計画再検討業務委託
      ○汚泥脱水設備外改築詳細設計業務委託
      ○幹線管渠更生工事(その5)
      ○幹線管渠調査業務委託
【H29年度】事業費:258,654千円
      ○汚泥脱水設備改築工事(機械)(H29〜H30)
      ○汚泥脱水設備改築工事(電気)(H29〜H30)
      〇汚泥脱水設備改築工事(工事管理業務)(H29〜H30)
      ○事業計画再検討業務委託
【H30年度】事業費:301,041千円
      ○汚泥脱水設備改築工事(機械)(H29〜H30)
      ○汚泥脱水設備改築工事(電気)(H29〜H30)
      〇汚泥脱水設備改築工事(工事管理業務)(H29〜H30)
      ○受変電設備改築業務委託
      ○幹線管渠更生工事(その6)
【R元年度】事業費:354,571千円
      ○汚泥脱水設備改築工事(機械)(R1〜R2)
      ○汚泥脱水設備改築工事(電気)(R1〜R2)
      〇汚泥脱水設備改築工事(工事管理業務)(R1〜R2)
      ○受変電設備改築業務委託(電気)(R1〜R2)
      ○受変電設備改築業務委託(工事管理業務)(R1〜R2)
      ○幹線管渠更生工事(その7)
      ○ストックマネジメント計画策定業務委託(R1〜R2)
【R2年度】事業費:1,278,127千円
     ○汚泥脱水設備改築工事(機械)(R1〜R2)
     ○汚泥脱水設備改築工事(電気)(R1〜R2)
     〇汚泥脱水設備改築工事(工事管理業務)(R1〜R2)
     ○受変電設備改築業務委託(電気)(R1〜R2)
     ○受変電設備改築業務委託(工事管理業務)(R1〜R2)
     ○幹線管渠更生工事(その8〜12)
     ○ストックマネジメント計画策定業務委託(R1〜R2)
【R3年度】事業費:408,757千円
    ○幹線管渠更生工事(その13〜14)
    ○1号主ポンプ設備改築(R3〜R4)
    ○1号主ポンプ設備改築(実施設計)(R3〜R4)
    ○耐水化計画策定業務委託
    ○自家発設備改築(実施設計)

●修繕工事
【H25年度】事業費:374,850円
       箇所:倉吉市若土/内容:若土ポンプ場部品交換 一式
【H26、27年度】未執行
【H28年度】事業費:884,520円
       箇所:倉吉市見日町/内容:幹線管渠更生工事
【H29年度】事業費:13,953,960円
       箇所:中部管内/内容:舗装補修工事等
【H30年度】事業費:11,540,880円
       箇所:中部管内/内容:舗装補修工事
【R元年度】事業費:582,900円
       箇所:中部管内/内容:管路補修等
【R2年度】事業費:8,642,700円
      箇所:中部管内/内容:管路補修等
【R3年度】事業費:3,000,000円
      箇所:中部管内/内容:管路補修等

これまでの取組に対する評価

<維持管理>
維持管理経費については会計内で賄えており、これを持続できるよう努める。

<改良修繕>
流入水量に応じた整備はできているが、今後は、老朽化した施設の維持補修・改築更新・長寿命化や、地球温暖化対策等新たな社会的要請に対応した施設整備を、計画的に行う必要がある。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 繰入金
前年度予算 1,916,198 214,583 2,975 0 773,024 101,000 0 743,277 81,339
要求額 2,105,085 305,500 2,975 0 825,233 147,000 0 742,525 81,852