〔委託先:(地独)鳥取県産業技術センター〕(単位:千円)
| 区分 | 内容 | 要求額 | 前年度予算額 | 前年度からの変更点 |
1 | (新)提案型ロボットシステムインテグレータ育成研修
(提案型技術者育成) | 現行研修に「上位課程」を新設。ロボット導入等による生産性向上に必要な「システム設計、開発、導入(稼働)」に加え、上流工程と呼ばれる「ユーザ企業の課題検証、改善方法の提案」ができる人材を養成する。
対象 | 上流工程(ユーザ企業の課題検証、改善方法の提案)からの生産性向上に取り組むロボットSIer企業等の技術者等 |
研修内容 | ロボット発注・導入に必要なロボットシステムの企画構想、要求仕様の抽出、仕様定義の知識及びノウハウ等 |
| 2,760 | 0 | 新設 |
2 | ロボットエンジニア育成研修
(技術者育成) | 基本研修課程。ロボットシステム導入に取り組む県内企業及びロボットシステムを企業に提供するロボットシステムインテグレータ(ロボットSIer)を目指す企業を対象に、専門技術等の研修を行う。
対象 | ロボット導入に取り組む企業の技術者(自動機の設計・開発者、メンテナンス技術者等) |
ロボットSIerを目指す企業の技術者(ロボット制御・通信制御技術者、周辺回路設計技術者等) |
研修内容 | ロボット発注・導入に必要な知識、ロボットシステム制御技術、自社導入システム判断、コスト計算等 |
| 6,795 | 7,000 | 新たな機種・技術に対応するため研修内容を改廃 |
3 | ロボット実装化支援事業
(専門家派遣による工程の改善指導) | ・生産工程とロボットシステム技術の双方に高度な知見を有する専門家を、ロボット導入に意欲的な企業や導入の検討段階にある企業に派遣し、技術面や投資効果等の具体的な助言を行い、県内企業のロボットシステム導入を支援する。
専門家派遣:3,000千円(3,000千円)
・ロボットハブを活用した人材育成事業の進捗確認、関連施策への展開を検討する。
ロボット実装支援検討会:279千円(279千円)
| 3,279 | 3,279 | |
4 | SIer活用成功セミナー
(経営者層向けの生産性向上動機付け) | ロボット等導入の最終決断をする経営者層を対象に、SIerを活用して省力化等の生産性向上に成功した成功事例を学ぶセミナーをオンラインで開催する。 | 200 | 200 | |
合計 | 13,034 | 10,479 | |
※ロボットシステムインテグレータ(ロボットSIer):ロボットを使用した機械システムの導入提案や設計、組立などを行う事業者。ロボットの導入を検討する企業の現場課題を分析し、各企業に最適なロボットシステムを、仕組み・費用対効果等含めトータルで提案・設計・開発し、導入後も継続改良する生産技術のエキスパート。
※協働ロボット:人から隔離して単純作業を繰り返し行わせる産業用ロボットとは異なり、人と同じ空間で人との共同作業を前提に柔軟な工程を行うロボット。