これまでの取組と成果
これまでの取組状況
(事業目標)
・鳥取県企業局が行う鳥取地区工業用水道整備事業の起債償還額に対して一般会計からの出資を行い、経営の健全化を図る。
(取組状況・改善点)
・鳥取地区の工業用水道事業は、平成5年から事業着手し、平成10年4月から一部給水を開始している。平成24年5月には、若葉台工業団地まで工業用水の供給が可能になり、津ノ井工業団地も含めて供給体制が整った。
・殿ダムの完成に合わせて、鳥取地区の企業に対し上水道から工業用水道への切り替えの働きかけや、その切り替えに対する経費の一部を補助する制度を創設し、工業用水道の利用促進を行っているところ。
・現在の需要見通し…計画給水量27,900m3/日のうち第T期整備分は16,500m3/日。本格給水後の需要は、平成25年以降に既存企業から大幅な減量申請があったため、令和3年10月現在の契約水量は5,600m3/日にとどまっている。
これまでの取組に対する評価
企業会計の健全化に向け、引き続き、新規利用企業の獲得等を進めていく必要がある。