これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<事業目標>
令和4年度:グリーン商品の新規認定5件
<取組状況・改善点>
〇これまで62事業者の676商品を認定(令和3年10月12日時点)
〇令和3年度のグリーン商品の目標認定数20件に向けて、第1回審査会では13件を認定したところであり、引き続き制度周知に努める。
○平成15年度から鳥取県グリーン商品認定制度を開始し、県の公共工事等での優先利用や企業への積極的な働きかけなど認定商品の認知度向上のための取組を行っている。
〇平成17年度から県内企業のリサイクル製品の県外展示会への出展経費を補助しており、展示会やそのフォローアップにより商談が成立するなど販路拡大に成果を挙げている。
○平成20年度のリサイクル産業事業化促進事業の開始以降、様々な廃棄物を原料としたリサイクルビジネスの事業化支援を行い、循環システムの構築に寄与している。現在もリサイクル困難な廃棄物があり、事業化に向けて模索している事業者も多くあるため、関連機関の参画を募って研究会を形成し、事業化及び事業定着へ向けた側面的な支援を実施してきている。
これまでの取組に対する評価
・県認定グリーン商品が公共工事等で優先的に利用されるなど、本制度がリサイクル推進に寄与している。
・リサイクル製品販売促進事業では、企業独自のマーケティングに基づいた展示会出展を後押ししており、出展後のフォローアップ等により商談が成立するなど、販路開拓で成果を挙げている。
・(公財)鳥取県産業振興機構に配置するリサイクル産業事業化促進コーディネーターによる研究会では、関係機関が連携し、研究会の中から県の補助事業として採択された事例も多い。このほか新たなリサイクルビジネスの確立に向け模索している事業者も多くある。
・環境保全・気候変動対策にも資する事業として今後も継続していく。