現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和4年度予算 の 子育て・人財局の産休等代替職員費補助金
令和4年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:民生費 項:児童福祉費 目:児童福祉総務費
事業名:

産休等代替職員費補助金

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

子育て・人財局 子育て王国課 保育・幼児教育担当 

電話番号:0857-26-7570  E-mail:zaisei@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R4年度当初予算要求額 9,509千円 789千円 10,298千円 0.1人 0.0人 0.0人
R3年度当初予算額 11,235千円 792千円 12,027千円 0.1人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:9,509千円  (前年度予算額 11,235千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業の目的・概要

児童福祉施設等の職員が出産又は傷病のため休暇を取得する場合、その代替職員を任用するための費用を負担することで、職員の母体の保護を図りつつ、施設における入所者の適切な処遇を確保することを目的とする。

2 主な事業内容

出産または傷病の長期間にわたって休暇を取得した職員の代替職員の任用を行う児童福祉施設等の設置者等に対し、その賃金に対して補助を行う。

    ・実施主体:市町村、社会福祉法人等
    ・補助率:定額(財源:県10/10)
    ・補助対象期間

    産休

    出産予定日の8週間(多胎妊娠の場合は14週間)前の日から産後8週間を経過する日までの期間

    病休

    休暇を開始して31日目から90日目までの期間

    ・対象施設・事業
     保育所(保育所型認定こども園含む)、幼保連携型認定こども園、地域型保育事業所、児童養護施設、障がい児入所施設、乳児院、母子生活支援施設、児童心理治療施設、児童発達支援センター、救護施設、養護老人ホーム(※)、軽費老人ホーム(※)
    ※特定施設入所者生活介護の指定を受けている施設を除く。

3 前年度からの変更点

国補助事業である保育対策総合支援事業の代替保育士雇上費の基準額を準用し、補助基準単価の改正を行う。
 (日額7,000円⇒7,210円)

産休等代替職員として任用された職員1人あたりの実勤務日数により6段階に区分
・勤務条件の変更を行わない場合

区分
改正単価
R3単価
16〜30日
108千円
105千円
31〜45日
216千円
210千円
46〜60日
325千円
315千円
61〜75日
432千円
420千円
76〜90日
540千円
525千円
91日〜  
648千円
630千円

 ※実勤務日数1日〜15日については、補助額が少額なため補助対象外

・勤務条件の変更を行う場合
区分
改正単価
R3単価
16〜30日
54千円
52千円
31〜45日
108千円
105千円
46〜60日
162千円
157千円
61〜75日
216千円
210千円
76〜90日
270千円
262千円
91日〜  
324千円
315千円

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

 平成17年度に国庫補助金から一般財源化されたが、子育て支援の観点により、県単独の制度として、保育所等の児童福祉施設等における産休等代替職員を任用するための費用に対して補助を行っている。
 平成27年度より幼保連携型認定こども園を、平成29年度より地域型保育事業所を対象施設に追加。
 平成30年度より鳥取市が中核市へ移行したことに伴い、鳥取市域内の施設は補助対象から除外した。

これまでの取組に対する評価

 特に保育所等の児童福祉施設において産休等代替職員を任用するための費用に対し補助を行うことにより、休暇を必要とする職員の母体の保護や専心療養の保証を図り、施設入所者等の適切な処遇を確保するとともに、出産後も継続して働くことができる就労環境づくりに繫がっている。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 11,235 0 0 0 0 0 0 0 11,235
要求額 9,509 0 0 0 0 0 0 0 9,509