現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和4年度予算 の 県土整備部の鳥取砂丘コナン空港を拠点とした賑わいづくり事業
令和4年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  政策戦略事業要求      支出科目  款:土木費 項:港湾費 目:空港費
事業名:

鳥取砂丘コナン空港を拠点とした賑わいづくり事業

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県土整備部 空港港湾課 空港担当 

電話番号:0857-26-7586  E-mail:kuukoukouwan@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R4年度当初予算要求額 24,510千円 13,406千円 37,916千円 1.7人 0.0人 0.0人
R3年度当初予算額 9,455千円 0千円 9,455千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:24,510千円  (前年度予算額 9,455千円)  財源:単県 

事業内容

1.事業の目的・概要

”鳥取空港(愛称:鳥取砂丘コナン空港)は、首都圏や海外からの空の玄関口!ここから、鳥取観光・滞在がスタート!”をテーマに「鳥取砂丘コナン空港を拠点とした賑わいづくり事業」を推進する
    • 鳥取空港・鳥取港をセットにしたツインポート、鳥取空港ビル内の大江ノ郷自然牧場・すなば珈琲・コナングッズショップ等のテナント、そして、名探偵コナンの装飾など鳥取空港の持つポテンシャルを活かしつつ、ANAホールディングス(株)、県内交通事業者を含む地元・民間・学術・行政等の多機関が連携し、インバウンド観光振興・ワーケーション推進と住民生活維持の「融合」を目指した公共交通網の点検・再構築を行い、地域活性化を進める。
    • 併せて、アフターコロナを見据えて、今後見込まれる航空・観光需要の回復に速やかに対応できるよう施策を進める。

2.主な事業内容

(単位:千円)
細事業名
内容
要求額
前年度予算額
(新規)鳥取砂丘コナン空港と周辺観光地等を結ぶ二次交通改善対策事業(アフターコロナを見据えて)
委託
二次交通改善対策事業二次交通の実態調査・アンケート調査、個人旅行者の行動調査等を実施し、幅広く多様な利用者側の総合的な視点から二次交通の実質的な充実(選択肢の新設・拡充)と統合化による充実(利便性の向上)に向けた施策案を抽出・提案((仮称)鳥取空港二次交通戦略を策定)する。
また、幅広い機関を構成員としたプラットフォーム((仮称)鳥取空港アクセス改善連絡調整会議)を設置し、鳥取方式の観光型MaaS等の実施に向けた調査・検討を進める。
(実態調査および施策案の抽出・提案14,294千円、プラットフォーム運営事務費706千円)
15,000
小計
15,000
ツインポート加速化促進事業
直営・委託
交流促進県外から来られた来場者の約6割が名探偵コナンを目当てに来場されるなど、名探偵コナンへの期待が高いことから、名探偵コナン装飾や謎解きラリーやスタンプラリーの催しを通じて、県内外からの来訪を促進する。
(装飾維持管理1,195千円、デジタルスタンプラリー138千円、謎解きラリー2,659千円)
3,992
3,992
「ツインポート」の知名度アップツインポートの取組みを県内外に情報発信し、知名度の向上を図る。
(デジタルサイネージリース99千円)
    99
      1,759
支援・補助
ツインポートの賑わいづくり事業ツインポートエリアの魅力(コナン装飾、食のみやこ、砂場スポーツなど)が体感できる民間主体のイベント支援や、コナン装飾の充実などによって、両港相互の誘客促進を図る。
(ウオーキング等イベント支援1,213千円、鳥取港BBQイベント補助金600千円、砂像づくり体験イベント補助金100千円、空港基準点設置423千円、展望所防護柵・案内板設置1,583千円、メモリアルスポット修繕1,500千円)
  5,419
     3,704
小計
9,510
9,455
合     計
24,510
9,455

3.今後の展開

幅広い機関を構成員としたプラットフォーム((仮称)鳥取空港アクセス改善連絡調整会議)から出た意見・アイデアに基づいて、ANAホールディングス(株)、県内交通事業者を含む地元・民間・学術・行政等の多機関連携で試行・実用化に向けて取り組む。今後、必要に応じて予算化する。
  • また、目的の達成レベルが低調にならないよう、多機関連携で取り組むことで、この効果が飛躍的に増大すると見込んでいる。
  • さらに、試行・実用化に当たっては、各施策の実施状況を定期的にモニタリングし、前述プラットフォームにてPDCAサイクルを回し、スパイラルアップを図ることを想定している。

  • これまでの取組と成果

    これまでの取組状況

     これまで「ツインポート加速化促進事業」として、謎解きラリーの開催、ウォーキングイベントの開催、駐車場拡張、PRサイネージの設置等による両港の情報発信、施設の機能強化を実施している。
     しかし、新型コロナウイルスの影響によって、航空機利用者数および一般来場者数が減少している一方で、アフターコロナを見据えて、イベント開催だけではなく、航空便の搭乗者数および搭乗率の増加を第一に考え、もっと工夫していく必要がある。

    これまでの取組に対する評価

     これまで「ツインポート加速化促進事業」として、両港の情報発信、施設の機能強化等を実施し、両港の周遊を促しているところであるが、新型コロナウイルスの影響によって、航空機利用者数および一般来場者数が減少している。
     今後はアフターコロナを見据えて、今後見込まれる航空・観光需要の回復に速やかに対応できるよう施策を再構築・増進していく。




    要求額の財源内訳(単位:千円)

    区分 事業費 財源内訳
    国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
    前年度予算 9,455 4,727 0 0 0 0 0 0 4,728
    要求額 24,510 15,000 0 0 0 0 0 0 9,510