これまでの取組と成果
これまでの取組状況
■事業目標
鳥取キャンプ「とりキャン」の魅力発信を通して、キャンプを切り口とした新たな客層を誘客し、キャンプ滞在のみに留まらない県内観光地の周遊促進を促すとともに、本県がキャンプを含むアウトドアライフに適した地であることを全国に発信し、新たなブランドイメージを展開していく。
■取組状況
（１）鳥取キャンプ「とりキャン」の魅力発信
①県内36カ所のキャンプ場をその特徴ごとに紹介したウェブサイトを、2021年７月20日にオープン。
【参考】とりキャンウェブサイトアクセス数
7月20日～12月31日 ＰＶ：32,252件、ＵＵ：10,855件
②県内キャンプ場とキャンプ場周辺の観光地、温浴施設等を一覧にしたマップを制作し、県内道の駅等に配布。
③県内キャンプ場を訪れたユーザーに、キャンプ滞在のみでなく、周辺の道の駅や温浴施設、貴園内の観光地等への周遊を促進するためのフォトラリーを実施予定。
（２）キャンプ推進に向けた県内市町村・事業者連携
県全体でのキャンプ推進体制を強化することを目的に、キャンプ場を運営管理する市町村や民間事業者との連携会議を開催し、キャンプ場へのクレームに係る改善、利用者のマナーアップ及び受け皿の質向上などについて意見交換を行った。
【開催状況】
①キャンプ誘客に向けた県・市町村連携会議（５月21日、18市町村参加）
②県内キャンプ場民間事業者との意見交換会（６月10日、6事業者参加）
③キャンプ誘客に向けた県内キャンプ場事業者連携会議（７月29日・30日、22者参加）
（３）アウトドアツーリズム県・鳥取の発信
①令和３年８月８日（山の日）に、「鳥取県全域」を国内最大級の総合アウトドアメーカー・モンベルの「モンベルクラブ・フレンドエリア」に登録。
②年４回発行されるモンベルクラブ会員向け会報誌に、「フレンドエリア鳥取県」の魅力を紹介する広告を掲載した。（今年度は８月末発行分に掲載）
これまでの取組に対する評価
・日本最大のキャンプ場検索サイト「なっぷ」を運営する(株)スペースキーと連携して、県内のキャンプ場を特徴ごとに検索できる県のキャンプ場情報サイト「とりキャン」を立ち上げ、キャンプ需要が１年で最も高くなる夏休み期におけるキャンプ誘客に繋げた。
・全国に１００万人を超える会員を有するモンベルクラブのフレンドエリアに鳥取県を登録し、アウトドア情報発信の基盤をつくった。