福祉保健部 医療・保険課 国民健康保険担当
要求額:39,609千円 財源:国10/10(国民健康保険保険者努力支援交付金)
1)アプリケーションの概要
〇疾病のハイリスク者として抽出した者の経年の医療・健診データ(グラフや表)の表示、出力等
〇保険者が保健指導等に活用するための県全体や市町村・地区単位の健診・医療・介護に関する傾向などの表示
〇保険者が、疾病のハイリスク者の経年の医療・健診データ(グラフや表)を保健指導の説明資料として活用することにより、わかりやすく現状を伝え行動変容を促しやすくなり、効果的な保健指導を行うことができる。
〇県全体や市町村・地域ごとの医療費や疾病等の分析結果データ(健康・医療データ共同分析会議での分析によるもの)をアプリ上で提供することで、保健指導や健康教室において対象者の関心を高めることができる。
鳥取大学医学部、同学工学部、市町村、アプリケーション開発等関連会社、国保連合会(事務局)及び県
〇これまでの分析内容
国保連合会が保有する健診・医療・介護等のデータをもとに医療費分析、疾病傾向分析、市町村ごとの健康課題分析、将来の疾病リスクの分析を行っている。
(2) 令和5年度以降の事業展開
(国保加入者向け)「〇年後に〇〇%の確率で糖尿病になる」等将来的な疾病リスクの表示等
(医療保険者向け)「〇年後に糖尿病になるリスクが高い被保険者」の抽出等
令和5年4月〜 保険者向けアプリ運用開始
令和5年度 国保加入者向けアプリ開発
令和6年度 AIを活用した疾病リスクの将来予測の導入