現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和4年度予算 の 生活環境部の思いやり消費(エシカル消費)普及事業
令和4年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業調整      支出科目  款:民生費 項:社会福祉費 目:消費者支援対策費
事業名:

思いやり消費(エシカル消費)普及事業

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生活環境部 消費生活センター − 

電話番号:0859-34-2765  E-mail:shohiseikatsu@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
既整理額 25,834千円 0千円 25,834千円 0.0人 0.0人 0.0人
調整要求額 4,100千円 0千円 4,100千円 0.0人 0.0人 0.0人
要求総額 29,934千円 0千円 29,934千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:4,100千円    財源:国1/2   追加:4,100千円

事業内容

1 事業の目的・概要

環境問題や社会問題を解決しSDGs(持続可能な開発目標)の達成するため、消費者の日々の消費行動(買い物)の意識向上を図ることを目的として、思いやり消費(エシカル消費)(※)の重要性及び必要性について、多様な主体と連携した普及啓発を図る。

    特に、思いやり消費の普及と実践(実際の消費行動)を結びつけるため、県内小売事業者と連携した取組を実施する。

    ※思いやり消費(エシカル消費):人や社会、環境、地域に配慮した消費やサービスを選ぶ思いやりのある消費行動
    思いやり消費の例:エコマーク商品、フェアトレード商品、障がい者の商品の購入や地産地消 ほか

2 調整要求額

細事業名
内容
要求額
既整理額
消費者教育推進事業
(拡)思いやり消費普及事業
〇(新)思いやり消費推進事業者応援モデル事業
 ・シンボルマーク・ステッカー作成
 ・推進事業者応援モデル事業補助金
  補助対象:小売り事業者等
  補助率:2分の1(上限:500千円)
 

〇(新)思いやり消費普及啓発
 貸出用展示物、啓発動画の製作
4,100
4,595

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

県内における思いやり消費(エシカル消費)の認知度向上及び実際の消費行動への結びつけを行う。
〇これまでの取組状況・改善点
 初期段階では中規模イベントやメディア露出を展開してきたが、徐々に教育現場や事業者など地域と連携した取組に移行してきた。
(H27〜29)
 ・消費者庁:倫理的消費調査研究会への参画、
  日本エシカル推進協議会への加入
 ・シンポジウム開催、メディアミックス広報
 ・子ども「エシカル・ラボ」(思いやり消費研究室)の実施
 ・とっとり「エシカルマルシェ(思いやり消費産品市)」開催
 ・「お金名人」を活用したエシカルCD作成
(H30〜R2)
 ・エシカルソングDVD(ダンス)の作成(H30)
 ・エシカル消費フェアの開催(小売事業者への委託事業)(R元・2)
 ・図書館でのエシカル消費啓発展示(R2〜)
 ・生協連との包括連携によるエシカル消費普及
(R3)
 ・図書館等でのエシカル消費啓発展示(貸出)
 ・エシカル消費標語コンテストの実施
  (中学生対象:消費者教育とあわせて教育機関と連携実施)  

これまでの取組に対する評価

H30年度に実施した「消費生活に関する県民意識調査」では、思いやり消費(エシカル消費)について「(意味を含めて)理解している」は9.0%であるが、「実行している」内容を具体的に列挙して問う設問では、約6割が実行(例:地産地消)していると回答され、知識と行動は必ずしも一致していない。
 今後、消費者へ思いやり消費の普及を推進するには、単なる概念の啓発ではなく、普及と実践の場をわかりやすく提供し、消費行動を具体化させることが重要である。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既整理額 25,834 12,170 0 0 0 0 0 0 13,664
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 4,100 2,050 0 0 0 0 0 0 2,050
保留・復活・追加 要求額 4,100 2,050 0 0 0 0 0 0 2,050
要求総額 29,934 14,220 0 0 0 0 0 0 15,714