これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・平成27年11月に世界ジオパークがユネスコの正式事業に承認されたことを受け、ジオパーク活動の一層の推進を図るため、平成28年4月に、「山陰海岸学習館」から「山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館」に再編するとともに、隣接する「岩美町立渚交流館」を含めたエリア一帯を『岩美ジオフィールド』として、岩美町及び関係団体等との連携による取組を推進している。
・近年は、シーカヤックやロングトレイルなど、山陰海岸ジオパークをフィールドとした活動(アクティビティ)が人気を集めており、それらを利用したツーリズムの推進を図ることで、山陰海岸ジオパークへの誘客を図っている。
・平成28年度の香港定期便就航を契機に、香港ジオパークなど海外との交流を促進し、海外への情報発信や誘客促進を図っている。
・平成29年度に日本ジオパークの再認定審査があり、山陰海岸ジオパーク推進協議会の組織運営や地域間の連携について指摘を受け、条件付き再認定(2年間)となった。(その後平成31年4月にユネスコ世界ジオパークの再認定(平成31年2月)を受け、「条件付き」が解除。)
・平成30年度にユネスコ世界ジオパークネットワークの再認定審査があり、審査最終日の審査員の講評では、「4年前の再認定時の宿題事項については、非常に満足できる形で達成されている。」などの評価をいただき再認定となった。
・令和3年8月に日本ジオパーク委員会(JGC)による世界ジオパーク再認定審査の事前確認(オンライン)、同年11月に現地調査が行われた。
これまでの取組に対する評価
山陰海岸ジオパーク推進協議会及び関係府県市町と連携しながらの取組により、平成29年度の日本ジオパークの再認定審査による条件付き再認定(2年間)(その後平成31年4月に「条件付き」が解除。)、平成30年度のユネスコ世界ジオパークネットワークの再認定審査による再認定など、これまで再認定を継続できている。