事業名:
造林事業
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農林水産部 森林づくり推進課 −
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
会計年度任用職員 |
特別職非常勤職員 |
R4年度当初予算要求額 |
2,137,512千円 |
51,884千円 |
2,189,343千円 |
6.5人 |
1.6人 |
0.0人 |
R3年度当初予算額 |
884,811千円 |
644千円 |
885,455千円 |
6.5人 |
1.6人 |
0.0人 |
事業費
要求額:2,137,512千円 (前年度予算額 884,811千円) 財源:国1/3、1/2
事業内容
1 事業の目的・概要
〇国土の保全、水源のかん養、自然環境の保全、公衆の保健、地球温暖化の防止、木材生産等森林の持つ多面的機能に対する国民の要請が多様化する中、森林を適切に管理することによって、これらを高度に発揮させるため、一定の要件を満たす森林組合、林業事業体、森林所有者等が行う森林整備(植栽、雪起こし、下刈り、除伐等、間伐、森林作業道の開設等)に対し造林事業により補助する。
〇また、皆伐再造林推進事業により造林事業で実施する再造林及びその後の保育作業等を重点的に支援することで、持続可能な林業経営を見据えた森林の若返りを図る。
2 主な事業内容
(1)事業内容
植栽、雪起こし、下刈り、枝打ち、除伐、保育間伐、間伐、更新伐、森林作業道の開設等
(2)実施主体
〇森林経営計画策定者
〇特定間伐等促進計画に位置づけられている実施主体
(3)基本的な補助率
〇国事業
項目 | 主な作業種 | 規定補助率 | 査定係数 | 実質補助率 |
国 | 県 | 要件 | 係数 | 国 | 県 | 計 |
森林環境保全直接支援事業 | 間伐、作業道、植栽、下刈り等 | 3/10 | 1/10 | 森林経営計画、特定間伐等促進計画 | 170 | 51% | 17% | 68% |
3/10 | 1/10 | 伐採造林届出に基づく植栽、要間伐森林 | 90 | 27% | 9% | 36% |
特定森林再生事業 | 松くい虫伐倒駆除(衛生伐)、植栽、下刈り等 | 5/10 | 2/10 | - | 100 | 50% | 20% | 70% |
人工造林、下刈り等 | 3/10 | 1/10 | 保安林、公益的機能別施業森林のうち水源涵養機能維持増進森林又は山地災害防止/土壌保全機能維持増進森林 | 180 | 54% | 18% | 72% |
3/10 | 1/10 | 上記以外 | 90 | 27% | 9% | 36% |
除伐、植栽等 | 3/10 | 1/10 | - | 170 | 51% | 17% | 68% |
農山漁村地域整備交付金 | 花粉発生源植替え、作業道等 | 3/10 | 1/10 | - | 180 | 54% | 18% | 72% |
〇県単独上乗せ(主なもの)
項目 | 内容 | 実質補助率 |
皆伐再造林推進事業 | 再造林にかかる植栽、下刈り、雪起こし、枝打ち及びそれらと一体的に行う森林作業道の整備を対象とした事業に対する県費単独上乗せ | 90% |
【拡充】 少花粉スギ・ヒノキ造林 | 少花粉スギ品種及び少花粉ヒノキ品種の植栽、及び保育作業(除伐、保育間伐、間伐を除く。)及び植栽と一体的に実施する森林作業道整備を対象とした事業に対する県費単独上乗せ | 90% |
【新設】 コウヨウザン・センダン造林 | コウヨウザン及びセンダンの植栽、及び保育作業(除伐、保育間伐、間伐を除く。)及び植栽と一体的に実施する森林作業道整備を対象とした事業に対する県費単独上乗せ | 90% |
3 前年度からの変更点(県単独上乗せの拡充)
(1)少花粉スギ・少花粉ヒノキ造林(旧県単独上乗せ名:少花粉スギ造林)
〇対象樹種を現行の「少花粉スギ」に加え「少花粉ヒノキ」まで拡充。
(2)コウヨウザン・センダン造林(新設)
〇「コウヨウザン」及び「センダン」の植栽等に対して県単独上乗せ。
4 予算額
(単位:千円)
項目 | 国費 | 県費 | 合計 |
令和3年度予算額(A) | 564,477 | 320,334 | 884,811 |
令和4年度予算額(B) | 1,447,554 | 689,958 | 2,137,512 |
比較(B/A) | 2.56 | 2.15 | 2.42 |
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・森林の有している様々な機能を維持増進するため、一定の要件を満たす森林に対して助成を行ってきた。
・近年は、間伐推進、森林作業道整備、松くい虫被害地対策への支援、竹林の拡大防止を実施している。
・皆伐再造林推進事業において、対象樹種及び対象作業種の拡充を行った。
これまでの取組に対する評価
・間伐及び森林作業道整備及び皆伐再造林が着実に進んでいる。
・竹林の拡大防止については、竹林の林種転換が積極的に実施され、荒廃竹林の拡大防止への取組が広がっている。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
884,811 |
564,477 |
0 |
0 |
0 |
194,000 |
0 |
11 |
126,323 |
要求額 |
2,137,512 |
1,447,554 |
0 |
0 |
0 |
597,000 |
0 |
11 |
92,947 |