当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:計画調査費
事業名:

SDGs推進事業

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令和新時代創造本部 新時代・SDGs推進課 新時代創造担当 

電話番号:0857-26-7650  E-mail:zaisei@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R4年度当初予算要求額 7,155千円 9,463千円 16,618千円 1.2人 0.0人 0.0人
R3年度当初予算額 11,128千円 9,505千円 20,633千円 2.4人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:7,155千円  (前年度予算額 11,128千円)  財源:国1/2、単県 

事業内容

1 事業の目的・概要

持続可能な開発目標(SDGs)は、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成される2030年までの国際目標。
    • 2022年度は、SDGsの達成に必要不可欠な手段として掲げられている[ゴール17:パートナーシップ]を重点テーマに据え、本県の強みである“絆”を活かしたSDGsの取組を強力に推進し、持続可能な未来を創っていく。

2 主な事業内容

(単位:千円)
事業名
内容
要求額
R3予算額
前年度からの
変更点
(1)オール鳥取県でのSDGs推進事業  【継続】
  • 【継続】官民連携ネットワークの運営(1,000千円)
    行政、企業、団体、NPOをはじめとした多様な主体による連携・協働のための官民連携組織の運営(事務局:県)。

    《経費》ネットワークが主体的な活動を行うための事務的経費、県が主催する会議等へ参加するための報償費、特別旅費等
  • 【継続】とっとりSDGsパートナー制度の運営(1,840千円)
    SDGsへの積極的に取り組む団体等の活動を「見える化」し、横展開を促すための登録制度の運営。

    《経費》パートナー制度に係る募集、登録及び活動状況の把握、交流イベントの開催等を行うとっとり県民活動活性化センターへの委託料
  • 鳥取県SDGs推進・温室効果ガス削減戦略本部の運営
  SDGsの推進や喫緊の課題となっている温室効果ガス削減に  向けて、全庁を挙げて取り組む。
2,840
1,880
とっとりSDGsパートナー制度の運営にかかる一般管理費の増額、交流セミナーの開催を追加
(2)SDGs普及啓発事業【拡充】
  • 【継続】とっとりSDGsポータルサイトの運営(495千円)
    動画やSNSによるパートナー企業等の取組紹介、とっとりSDGs若者ネットワークをはじめとする各種ネットワークの活動等を掲載するウェブページの保守・管理。

    《経費》ウェブページの保守に係る委託料(令和7年度までの債務負担行為設定済)
  • 【継続】「とっとりSDGs伝道師」制度の運営(1,870千円)
    SDGs普及啓発の核となる人財をSDGsの伝道師として任命し、県内各地でのSDGsの理念の普及や事例紹介等を行う担い手となってもらう。

    《経費》人財募集、登録、講習の実施及び活動状況の把握並びに講師派遣に係る旅費及び謝金の支払いのための、とっとり県民活動活性化センターへの委託料

2,365
3,248
とっとりSDGs伝道師の派遣回数の増加に伴う一般管理費の増額、伝道師への謝金・旅費を新たに追加

県内団体の取組紹介動画作成の廃止
(3)鳥取県 SDGs推進モデル創出補助金【終了】
  • 【終了】鳥取県SDGs推進モデル創出補助金(1,950千円)
    県内事業者が取り組む公共性や継続性の高いSDGsの取り組みを象徴モデルとして支援し、発言することにより、県内企業のSDGsへの関心を高め、事業活動につなげる動きを加速させるための補助金。

 《経費》県内事業者の取組に対する補助金(令和3年度までの交付決定額のうち未執行分)

  《補助対象者》 県内事業者

  《補助対象事業》
    SDGs達成に資する取組で公共性や継続性が高く、SDGsを象徴するモデルとなる可能性のある事業かつ社会問題の解決に繋がる継続的な取組が期待できる事業。

  《補助率》1/2、 上限額:3,000千円
        事業期間:交付決定〜12か月以内
1,950
3,000
(4)とっとりSDGsウィーク実施事業 【廃止】
  • 【廃止】「とっとりSDGsウィーク」の実施
    世界的なSDGs推進の動きに連動して、県内での普及・実践を集中的に促進する行動週間を設ける。県民、企業、団体等による運営を想定しており、イベント詳細は各ネットワークやプラットフォームでの意見を踏まえ検討。
0
3,000
政策戦略事業で要求
合 計
7,155
11,128
※地方創生推進交付金(1/2)を充当

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

(1)鳥取県におけるSDGs推進体制の整備
「鳥取県の将来ビジョン」や「鳥取県令和新時代創生戦略」にSDGsの視点を盛り込み、関係部局との連携によって、本県らしい地方創生の推進に取り組んでいる。
 その中でも、官民連携のSDGsネットワークや若者ネットワークに加え、R3年度は新たに自治体ネットワークを設立・運営し、幅広いステークホルダーの協力・連携により、県内のSDGs推進を図っている。
 また、県内団体のSDGsの取組紹介動画やSDGsに関するSNS、若者ネットワークが開発した企業向けアプリケーション等を掲載する「とっとりSDGsポータルサイト」を開設し、県内におけるSDGsにおける貢献の促進を図っている。
 
(2)SDGs普及啓発事業
R3年度には新たにSDGs伝道師制度を開始し、県内の普及啓発の核となる人材を任命・派遣し、パートナーシップによる普及啓発を進めている。
 また、鳥取発のSDGs普及啓発・実施強化期間として、「とっとりSDGsネットワーク」と連携し、「とっとりSDGsシーズン」の開催を予定しているところ。またシーズン中には様々なSDGs関連のイベントを実施を予定している。

これまでの取組に対する評価

(1)鳥取県におけるSDGs推進体制の整備
SDGsポータルサイトの開設やオンライン等を活用しながらSDGsの推進体制を強化してきている。今後はさらに、県内自治体や、中間支援組織であるとっとり県民活動活性化センターとの連携も強化しながら、広域連携事業やモデル事業の創出を目指すとともに、実践の輪を拡げていく必要がある。
(2)SDGs普及啓発事業
SDGsの認知度が高まってきている中で、SDGsの実践という観点からはまだまだ不十分なものとなっている。今後はよりSDGsの実践を強化していくため、取組みを加速していく必要がある。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 11,128 4,063 0 0 0 0 0 0 7,065
要求額 7,155 2,602 0 0 0 0 0 0 4,553