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令和4年度
5月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:農林水産業費 項:水産業費 目:水産業振興費
事業名:

【総合緊急対策】燃油高騰緊急対策事業(水産業支援) 

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水産振興局 水産振興課 漁業経営担当 

電話番号:0857-26-7313  E-mail:zaisei@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
現計予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人
補正要求額 8,550千円 789千円 9,339千円 0.1人
8,550千円 789千円 9,339千円 0.1人

事業費

要求額:8,550千円    財源:臨時交付金 

事業内容

1 事業の目的・概要

燃油価格高騰の影響を受ける県内漁業者を支援するため、5月補正予算により緊急の対策を講じる。

2 事業内容

(1)がんばる漁業者支援事業の支援枠拡充

                                                                    
    補助金名
    補助対象事業・補助対象経費
    実施主体
    補助率(上限額)
    5月補正
    要求額
    がんばる漁業者支援事業沿岸漁業者等が漁業経営改善を図るために漁船用機器・漁具の購入、漁船の改造等をするのに必要な経費に対して支援する。県内の漁業者補助率:県1/3
    補助上限額:
    ○省エネ機関:3,000千円
    ○漁船用機器:667千円
    ○漁船用LED:100千円等
    ○漁船改造:334千円
    7,667千円
     
     (2)漁業経営財務基盤強化資金の無利子化の期間延長
     燃油高騰等の影響で資金繰りに窮している中小漁業者等が必要とする運転資金等への融資に対する利子補給事業(漁業経営財務基盤強化資金事業)について、融資枠を追加し、無利子化の受付期間を9月末まで延長する。(通常の利子補給率1.25%に0.5%を上乗せ。融資枠100,000千円。)
    追加融資枠
    (千円)
    基準金利
    (%)
    利子補給率
    (%)
    貸付利率
    (%)
    利子補給額
    (千円)
    内訳
    R4年度分
    R5年度以降
    (債務負担行為)
    100,000
    1.75
    1.75
    0
    11,779
    883
    10,896
    ※R5年度以降の債務負担行為額については、別途要求

これまでの取組と成果

これまでの取組状況


<がんばる漁業者支援事業>
(1)事業目標
○沿岸漁業者等の経営安定、所得向上
(2)取組状況
○平成21年度の事業創設から、次のとおり支援を行った。(令和4年3月31日現在)
 省エネエンジンの整備:66件
 漁船機器の整備:70件
 漁船用LEDの整備:76件
 船体改造、船底塗装:281件
 計 493件
(3)改善点
○平成24年度: 補助項目に「漁船用LEDの購入」を追加
○平成25年度: 補助項目に「低燃費型船底塗装」を追加(現在は廃止)
○平成27年度: 対象年齢を70歳以下にするなど補助要件を緩和
○平成31年度: 補助項目に「新規漁法導入に係る漁具の購入」を追加

<漁業経営財務基盤強化資金事業>
平成21年の補正予算で創設された資金。国が実施した「漁業緊急保証対策」に呼応した資金で、長期の運転資金として既往の債務を整理するための利用を想定している。
平成21年、22年に貸付を実施し、多くの利用があった。平成22年度の雪害に被災した漁業者には利子補給率を上乗せして対応。また、令和2年度には、新型コロナウイルス感染症による影響のあった漁業者も当資金の対象とした。

これまでの取組に対する評価

<がんばる漁業者支援事業>
 魚価の低迷等による漁業収入の減少、燃油価格の高騰等による漁業経費の増加などにより、漁業者の経営状況が悪化しているなかにおいて、漁業経営の改善を図る取組への支援を行い、沿岸漁業者等の経営能力強化に繋がった。


<漁業経営財務基盤強化資金事業>
 長期の運転資金がこれまでにはなく、債務の借換のために利用された。債務が平準化されて、財務基盤の強化、経営の安定につながっている。
 また、令和2年度においては、新型コロナウイルス感染症による影響のあった漁業者の運転資金として利用され、JFマリンバンクコロナ対策長期資金の創設後は、同資金の対象とならない、漁協及び組合員以外の者に利用されている。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
現計予算額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 8,550 8,550 0 0 0 0 0 0 0