これまでの取組と成果
これまでの取組状況
◆基礎調査結果に基づき土砂災害警戒区域等(イエロー区域及びレッド区域)を指定し、危険な場所からの警戒避難体制の充実や宅地分譲等の開発抑制等を図り、近年の激甚化、頻発化する土砂災害から住民の生命及び身体を守る。
◆H16年度より県内の土砂災害危険箇所約6,200箇所について基礎調査を実施しており、H30年度末にすべての危険箇所の指定が完了した。
◆R元年度からは高精度な地形情報等を用いて新たな箇所を抽出し、基礎調査を実施していく。
◆また、土砂災害警戒区域等に指定済みで、土砂災害防止の対策事業が完了した箇所や地形の改変が行われた箇所など、状況の変化があった箇所について、再度調査を行う。
これまでの取組に対する評価
◆県内約6,200箇所の土砂災害危険箇所について、H16年度から基礎調査を実施し、H23年度には調査を完了させた。
◆その後、指定に反対する住民等について、市町との協議や住民説明会など粘り強く説得等を行い、ようやくH30年度末にすべての指定が完了した。