1 事業の目的・概要
国土交通省が平成28年に見直しを行った浸水想定(1,000年に1度の水害)によると、議会棟別館は1階床面から91cmが浸水するとされ、同館1階にある鳥取情報ハイウェイのネットワークオペレーションセンター(NOC)に設置している通信機器及びサーバ類が水没し、ネットワークや情報システムが利用不能となる恐れがある。
そこで、水害等の災害発生時における業務の継続性を確保するため、議会棟別館1階のすべての開口箇所(出入口及び窓等)に防水壁の新設等を行う。
令和3年度に実施していた防水壁等の設計が完了したことから、令和4年8月以降に工事を実施予定。
2 主な事業内容
議会棟別館1階の浸水対策のための工事を行う。
○想定される浸水位(議会棟別館1階床面+91cm)
<工事内容>
・防水壁を議会棟別館1階外壁のすべての開口箇所(出入口及び窓等)に新設し、屋内への浸水を防ぐ。
・下水設備からの浸水を防ぐための止水板を新設する。
・空調室外機等を浸水しない位置へ移設する。
<工事費>
・47,769千円
<工期>
・令和4年8月〜令和5年2月