これまでの取組と成果
これまでの取組状況
〈目標〉
@崩壊と立地環境、根系分布の関係を整理することで樹木根系による土砂移動抑止効果を適切に評価するとともに、
A山地の潜在的な災害発生危険度を精度良く予測することで、
山地災害の発生を回避・軽減しつつ林業を推進する技術を開発する。
〈取組状況・改善点〉
斜面崩壊の原因となる移動体とその上に生育して根系による土砂移動抑制効果を発揮している樹木の特徴を明らかにした。
これまでの取組に対する評価
GISを利用した斜面崩壊の原因となる移動体の判定や、現地での樹木形態による移動体の崩壊リスクの判定がある程度可能となり、優先的な森林整備箇所の選定などに利用できると期待される。