12月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:衛生費 項:公衆衛生費 目:難病対策費
事業名:

難病対策事業

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福祉保健部 健康政策課 がん・生活習慣病対策室 

電話番号:0857-26-7194  E-mail:kenkouseisaku@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
現計予算額 912,448千円 26,024千円 938,472千円 3.3人
補正要求額 157,387千円 789千円 158,176千円 0.1人
1,069,835千円 26,813千円 1,096,648千円 3.4人

事業費

要求額:157,387千円    財源:国1/2 

事業内容

1 事業の目的・概要

指定難病に係る医療費助成事業について、医療費公費負担額が当初予算額を上回る見込みであることから、補正要求するものである。

2 主な事業内容

細事業名
事業の内容
現計予算額
補正要求額
補正後予算額
補正理由
難病等医療費助成事業難病法等に基づき難病患者等の医療費の一部を負担
     〔国庫1/2〕
854,732
157,387
1,012,119
難病患者の増加や、新たな薬の普及等により医療費の増加により、当初予算額を上回るため。
難病対策事業計
912,448
157,387
1,069,835

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

1 平成27年1月から、「難病の患者に対する医療等に関する法律」が施行された。これに伴い、制度や医療費助成の対象となる疾患の拡大などの周知・広報を図った。

2 難病患者の療養生活の環境整備のため、平成29年度から新たに鳥取県難病相談・支援センター鳥取(国立病院機構鳥取医療センター内)を開設し、既存の難病相談・支援センター米子(鳥取大学医学部附属病院内)と2拠点で患者の相談支援を行う体制に拡充した。

3 県内の難病診療に重要な役割を担っている鳥取大学医学部附属病院、県立中央病院等の主な医療機関、保健所、市区町村の代表及び患者の会代表者(オブザーバー)等の関係者によって構成される「県難病医療連絡協議会」を設置・運営し、入院施設の確保、重症難病患者の地域での受け入れ態勢の整備等を図ってきた。

4 令和2年3月30日付けで、県難病診療療連携拠点病院として鳥取大学医学部附属病院を、県難病医療協力病院として県立中央病院他14病院を指定し、難病診療の支援や、医療提供体制の連携を進めるここした。

これまでの取組に対する評価

1 令和2年度末で5,104人の患者に対して医療費助成を実施。

2 難病患者療養支援事業により、難病患者が自宅等で療養生活を送ることができるような環境整備等を実施。具体的には、一時入院事業や在宅人工呼吸使用患者支援事業の周知を図り利用実績も伸びており、難病患者の在宅療養の支援に繋がっている。

3 難病相談・支援センター等においては、難病患者や患者家族の相談支援や入院調整、在宅へ以降した際の相談支援等を行い、難病患者療養支援事業の拡大にもつながっている。また、ALS(筋萎縮性側索硬化症)患者会を初めとする患者会の支援活動も実施している。

4 難病の行政事務は、事務量が多く事務負担が増大していることから、受付業務や形式審査業務を外部委託、RPA(パソコンによる操作の自動化)などの技術導入、県要綱改正により受給者証に記載する医療機関名を代表のみとする等の見直しを進めている。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
現計予算額 912,448 446,039 0 0 0 0 0 0 466,409
要求額 157,387 78,693 0 0 0 0 0 0 78,694