現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和4年度予算 の 教育委員会の「県民立美術館」実現プロジェクト事業
令和4年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  政策戦略事業要求      支出科目  款:教育費 項:社会教育費 目:博物館費
事業名:

「県民立美術館」実現プロジェクト事業

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教育委員会 美術館整備課 整備担当 

電話番号:0858-47-3011  E-mail:zaisei@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R4年度当初予算要求額 9,129千円 15,772千円 9,129千円 2.0人 0.0人 0.0人
R3年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:9,129千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業の目的・概要

鳥取県立美術館の令和7年春開館に向けて、県内の文化芸術に係る団体や教育現場等と連携した「県民立」の美術館づくりを進めると共に、美術館への期待を高める活動を進める。

2 主な事業内容

(単位:千円)
細事業名
内容
要求額
前年度予算額
前年度からの変更点
(新)「県民立美術館」実現プロジェクト県内の文化芸術や地域づくり等に係る団体や利用者等の意見や要望等を美術館運営に反映する仕組みをつくる。
(新)「県民立美術館」実現に向けた意見交換会(仮称)の開催
県立美術館パネル巡回時に置く県民からの意見箱(「美術館でやってみたい」「あったらいいな」の夢アンケート)の設置
244
○意見交換会の新規立上げ
「美術ラーニングセンター(仮称)」機能の充実に向けた検討事業「美術を通じた学び」を支援する美術ラーニングセンター機能を有効なものとするため、子どもたちが美術作品やアーティストと出会う機会を増やす方法や、美術館と学校との連携方策、館内外での教育普及事業について、実践と調査研究を行う。
○小学校の県立博物館美術展等への招待 
対話型鑑賞ファシリテーターの養成 (一般ボランティア、学生等)
○県立博物館所蔵作品の「コレクション宅配便」による鑑賞授業等
子どもたちをはじめ幅広い年齢層に楽しんでいただける「美術をめぐる場をつくる」展覧会の開催
〇(新)オンラインによるワークショップの開催 等
3,510
2,430
○高等教育機関との連携授業の県全域への拡大

〇オンラインによるワークショップの新規開催
「私たちの県民立美術館」普及啓発事業美術館を支える県民を増やすとともに、美術の新しいファンづくりや機運醸成を図る取組を行う。
〇美術館づくりワークショップ「アートの種まきプロジェクト」
項目内容
フリーペーパー発行「県民とつくる 美術館ができるまでを伝える」フリーペーパー『Pass me(パス ミー)!』の発行ワークショップ
(新)アートを通じたコミュニティづくりのための拠点づくり建設地近隣の空きスペースを活用した現代アートの作品展示、ワークショップ等
(新)トークイベントの開催県内の芸術・文化関係者等と未来の美術館について語らうトークイベント
(新)アートを通じた地域資源の発掘プロジェクト(仮称) 県民参加型で、アーティストを招聘し独自の視点によるフィールドワーク、インタビュー調査等

「県民立美術館」実現に向けた地域ネットワーク形成支援補助金
【補助対象】県立美術館を支える仲間づくりや活動
【補助対象者】県内に事務所又は活動拠点を有するNPO、商工団体等
【補助率・上限】10/10・上限100千円(要求額800千円)

鳥取県美術館フィールドを活用した建築人材育成支援補助金
【補助対象】県立美術館を活用した建築人材育成支援事業
【補助対象者】県内に事務所又は活動拠点を有する商工団体等
【補助率・上限】1/2・上限500千円(要求額500千円)
5,375
2,582
○機運醸成ワークショップの拡充

○地域団体や高等教育機関等の取組み支援を強化
美術館アクセスルート整備事業案内標識整備(詳細設計・工事(R5年度〜))他部局で要求
美術館等協力連携推進事業○鳥取県ミュージアムネットワーク加盟の美術系文化施設の学芸員研修会、共同企画展の実施博物館で要求博物館で要求
美術部門アーカイブ資料整理員の配置○美術図書資料、アーカイヴ資料の移管作業に向けた整理を行うための会計年度任用職員の配置(令和2年度から5年計画)教育人材開発課で要求教育人材開発課で要求
合計
9,129
5,012
    ※鳥取県立美術館整備推進事業から組替え

3 今後のスケジュール

〜令和3年12月 PFI民間事業者による基本設計・実施設計
令和4年1月〜 PFI民間事業者による建設工事、運営計画策定
〜令和6年3月 建物完成引渡し
令和6年度 建物枯らし期間・開館準備(収蔵作品移転等)
令和7年春(令和6年度中) 開館
〜令和22年3月 運営期間

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

<事業目標>
事業スケジュールどおり、開館準備業務・建設工事管理を実施する。
<取組状況・改善点>
 令和7年春開館に向けて「県民立美術館」を実現するため、県内全域の文化団体等を中心に出前説明会を開催するとともに、ボランティアや友の会等の県民参画の仕組みづくりの過程で「県民・団体との対話会」を開催するなど、PFI事業者と一体となって全県的な機運醸成を行っている。
 また、鳥取県立美術館の特色の一つである「美術ラーニングセンター(仮称)」の具体的な機能の構築については、教育現場等と連携して実践を通した情報の収集・分析・蓄積等を行っている。

これまでの取組に対する評価

令和7年春の開館に向け、想定どおりのスケジュールで事業を実施している。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 9,129 0 0 0 0 0 0 0 9,129