現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和4年度予算 の 福祉保健部の新型コロナウイルス入院患者家族支援事業
令和4年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:民生費 項:社会福祉費 目:社会福祉総務費
事業名:

新型コロナウイルス入院患者家族支援事業

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福祉保健部 福祉保健課 企画調整担当 

電話番号:0857-26-7142  E-mail:fukushihoken@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R4年度当初予算要求額 11,575千円 7,201千円 18,776千円 0.3人 1.7人 0.0人
R3年度当初予算額 7,000千円 2,376千円 9,376千円 0.3人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:11,575千円  (前年度予算額 7,000千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業の目的・概要

新型コロナウイルス(SARS-CoV2)の陽性患者が医療機関への入院や指定された施設での宿泊療養をする際に、介護が必要な高齢者や障がい者、監護が必要な子ども等がいる場合に、必要なサービスや支援を行う。

2 主な事業内容

新型コロナウイルス陽性患者の入院等に際して、家族が支援を要するものである場合に、県は市町村や関係事業者の協力を得て必要なサービスや支援を行う。

    (1)在宅の高齢者・障がい者に対する支援 3,590千円(3,590千円)
    [提供サービスの調整]
    当該高齢者・障がい者が通所・訪問サービス利用者の場合、サービス提供事業者においては専属の担当者を訪問派遣し、訪問回数を調整しつつ、訪問介護サービスに切り替えるよう調整する。
    (3人程度への支援を想定)
    [サービス提供者]
    高齢者福祉サービス事業者に委託
    (※委託費用:人件費(危険手当を含む)、諸経費(フェイスガード等の防護具等)、宿泊費等)
    (2)子ども(18歳未満)に対する支援 7,985千円(3,410千円)
    [提供サービスの場所の確保]
    県立施設、民間の児童福祉施設に専用の場所を確保し、預かる。
    (県立、民間各10人程度の受け入れを想定)
    [サービス提供者]
    県保育士、民間保育士、県助産師(会計年度任用)、県保育士(会計年度任用)

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

<事業目標>
 患者が入院、宿泊療養、自宅療養をする場合に、その家族に要介護者や障害者、子供等がいる場合は、市町村福祉部門の協力を得て、ケアマネジャー、相談支援専門員、児童相談所等と連携し、必要なサービスや支援を行う。(新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針)

<取組状況>
 令和3(2021)年度は、9月末までに17人(うち18歳未満が16人)の監護・介護等を行っている。

<改善点>
・18歳未満の児童について、本事業による支援の対象者は令和3年度当初時点で想定した5人より大幅に増加しており、令和3年11月補正予算で増額対応した内容を反映させた。
・18歳以上の高齢者や障がい者については、介護保険や障害福祉サービス(障害者総合支援法)などの法的支援の範囲内での対応や、同居していない親戚等の支援により本事業を用いずに対応している場合もあり、令和3年度予算と同額での対応を見込む。

これまでの取組に対する評価

・18歳未満の児童については、児童相談所が調整し、乳幼児については主に民間の児童福祉施設で、学齢児童については県立施設で、必要な支援を行っている。

・18歳以上の高齢者、障がい者については、市町村、介護支援専門員、相談支援専門員などの調整により、法的支援のみで対応して本事業の利用がない場合も含めて、必要な支援を提供できている。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 7,000 7,000 0 0 0 0 0 0 0
要求額 11,575 0 0 0 0 0 0 0 11,575