現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和4年度予算 の 地域づくり推進部のスポーツ環境整備事業
令和4年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:スポーツ振興費
事業名:

スポーツ環境整備事業

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

地域づくり推進部 スポーツ課 スポーツ振興担当 

電話番号:0857-26-7921  E-mail:zaisei@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R4年度当初予算要求額 389,430千円 6,309千円 395,739千円 0.8人 0.0人 0.0人
R3年度当初予算額 341,719千円 6,337千円 348,056千円 0.8人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:389,430千円  (前年度予算額 341,719千円)  財源:単県、雑入 

事業内容

1 事業の目的・概要

県立社会体育施設などのスポーツ施設について、スポーツ活動の拠点としてふさわしい環境の整備を図る。

2 主な事業内容

    ■体育施設改修費  378,963千円( 329,678千円)
    スポーツ活動の拠点としてふさわしい環境の整備を図るため、県立社会体育施設の維持、老朽化に伴う改修工事を行う。
(単位:千円)
細事業名
内容
工事請負費
委託料
要求額
鳥取屋内プール床暖房配管更新工事冬季期間は終日稼働が必要な設備。
老朽化した床暖房用温水配管を改修する。
13,244
1,481
14,725
鳥取産業体育館受水槽改修工事使用水量に合わせた受水槽へ更新することで水質悪化を防ぎ衛生面を担保する。
45,111
1,961
47,072
鳥取産業体育館アリーナ高天井照明設備LED化工事大会やイベント開催にあたり、十分な照度を確保するため改修を行う。
R4設計、R5工事
1,209
1,209
倉吉体育文化会館体育館屋根改修工事漏水が確認されるなど劣化が進行している。
防水機能等を改善するため屋根全体の塗装、防水改修を行う。
113,352
1,209
114,561
倉吉体育文化会館体育館西側外壁・屋上防水改修工事経年劣化のため、体育館西側外壁改修及び陸屋根部分の防水改修等を行う。
45,199
1,557
46,756
県立武道館弓道場近的・遠的防矢板設置工事弓道の試合における事故を防止するための防矢板を新設する。
12,823
12,823
県立武道館非常用直流電源装置更新工事設備点検時や、熱源ポンプ起動時に過電流のためエラー表示がでる。
部品の生産が終了している(急な故障の際対応できない)ことから装置の更新を行う。
15,177
1,492
16,669
県立武道館火災報知設備改修工事設備老朽化に伴い、火災報知設備を更新する。
18,876
817
19,693
東山水泳場バリアフリー改修工事高齢者の利用を考慮し、更衣室やシャワー室の段差を解消する。
R4設計、R5工事
4,076
4,076
10
東山水泳場屋外飛込台改修工事設置から30年経過している鉄筋コンクリート造の飛込台のひび割れが激しく劣化が進んでいることから改修を行う。
28,339
1,710
30,049
11
東山水泳場屋外スタンド改修工事経年劣化により席の破損、パイプの突出等が生じているため安全対策を目的とした改修を行う。
R4設計、R5工事
1,176
1,176
12
鳥取産業体育館大体育館空調機フィルター更新業務機器の老朽化により空調のフィルターが脱落しており、冷暖空調のききが非常に悪いため更新する。
6,567
6,567
13
鳥取屋内プール水循環ろ過機ろ材及び手動ろ過切替五方便更新業務水質維持のためにも更新する。
6,270
6,270
14
鳥取屋内プールエアハンドリングユニット(空調機)更新業務室内の温度を十分確保するため更新する。
42,031
42,031
15
鳥取産業体育館井水槽揚泥業務地下からくみ上げた井水を貯水しておく槽。
汚泥が堆積しており、冷却塔ポンプや消火ポンプを使用する際ポンプの故障につながる。
1,428
1,428
16
倉吉体育文化会館会館系統冷却水及び冷温水ポンプ取替業務故障時、会館の冷暖房が使用できなくなるため取替を行う。
1,144
1,144
17
倉吉体育文化会館体育館カーテン開閉電動レール及び遮光カーテン取付業務故障している開閉電動レールの取付を行う。またその規格にあう遮光カーテンを取り付ける。
9,547
9,547
18
県立武道館弓道場安土補修工事土の容量が減っており、既定の的距離の維持が困難になっている。ねんりんピック2024のこともあるため修繕する。防矢板設置と同時期を予定
3,167
3,167
合計
292,121
86,842
378,963


    湖山・米子艇庫整備事業費 4,264千円(5,838千円)
     本県におけるボート競技の拠点施設である県営湖山艇庫及び県営米子艇庫の管理運営費に必要な経費を措置するとともに、競技のさらなる普及と競技力の向上を図るため、環境整備を行う。
    (1)管理運営
(単位:千円)
細事業名
内容
要求額
前年度予算額
前年度からの変更点
湖山艇庫警備委託料湖山艇庫の利用者の安全確保のため機械警備を行う
106
106
米子艇庫警備委託料米子艇庫の利用者の安全確保のため機械警備を行う
198
159
湖山艇庫消防用設備点検委託料湖山艇庫の防火のため消防用設備点検を行う
50
50
米子艇庫消防用設備点検委託料米子艇庫の防火のため消防用設備点検を行う
37
37
合計
391
352
    (2)環境整備
(単位:千円)
細事業名
内容
要求額
前年度予算額
前年度からの変更点
米子艇庫
備品の購入
コースブイ、ボートラック、オールラック、作業台を購入する。
1,788
3,401
艇庫管理及びボート競技指導業務 ・艇庫の維持管理業務(清掃、修繕等)
 ・ボート競技の指導(中学生以下の生徒等への普及活動等)委託先:鳥取県ボート協会
2,085
2,085
合計
3,873
5,486
    鳥取方式の芝生化促進事業 6,203千円(6,203千円)
     子どもたちが自由に運動したり、遊んだりする保育所・幼稚園の園庭、小学校の校庭の芝生化を支援するとともに、鳥取方式の芝生化を推進するNPO法人等と連携し、鳥取方式の芝生化を促進する。
(単位:千円)
細事業名
内容
要求額
前年度予算額
前年度からの変更点
県民等への情報発信・普及啓発「鳥取方式の芝生化全国サポートネットワーク」に対して、鳥取方式の芝生化を促進するイベント等の開催経費を補助する。(補助率10/10)
600
600
芝生化の支援(保育所・幼稚園)保育所・幼稚園の芝生化経費を補助する。
(補助率10/10、補助上限額1,000千円)
2,000
2,000
芝生化の支援(小学校)小学校の芝生化経費を補助する。
(補助率10/10、補助上限額700円/m2)
2,813
2,813
芝生化の支援(技術指導)保育所・幼稚園及び小学校へ芝生化の技術指導を行う。
190
190
部局横断的な芝生化の促進鳥取方式の芝生化を推進するNPO法人をアドバイザーに迎え、部局横断的に芝生化に取り組む。
600
600
合計
6,203
6,203

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

○事業目標
 中長期保全計画を参考に、老朽化による改修必要箇所について随時改修を実施することで、体育施設の拠点としての機能と安全性を維持する。

○これまでの取組状況・改善点
【体育施設改修費】
 県立社会体育施設7施設(鳥取産業体育館、鳥取屋内プール、倉吉体育文化会館、米子産業体育館、東山水泳場、武道館、ライフル射撃場)のうち、武道館を除く6施設は、昭和51年から昭和58年までに開館した施設であり築後30年以上経過している。


【鳥取方式の芝生化促進事業】
 平成21年9月補正予算により、鳥取方式の発祥の地にふさわしい芝生化先進県を目指すため、鳥取方式の芝生化の広報、情報発信に取り組むとともに、県施設が率先して芝生化に取り組む体制を整えた。以後、保育所・幼稚園、小学校の芝生化の支援や、プロジェクトチーム等による部局横断的な芝生化の促進等に取り組んでいる。

これまでの取組に対する評価

【体育施設改修費】
 改修必要箇所を実施することにより、スポーツ振興の拠点施設としての機能を維持できている。

【鳥取方式の芝生化促進事業】
○保育所・幼稚園、小学校の芝生化の支援
 園庭・校庭の芝生化は着実に広がりつつあるが、依然、芝生化実施園・校は半数に満たず、引き続き、芝生化の促進を図る必要がある。
(保育所・幼稚園の芝生化支援実績)
 平成22年度:37園、平成23年度:28園、平成24年度:2園
 平成25年度:2園、平成26年度:4園、平成27年度:6園
 平成28年度:3園、平成29年度:4園、平成30年度:2園
 平成31年度:3園
(小学校の芝生化支援実績)
 平成24年度:2校、平成25年度:2校、平成26年度:1校
 平成28年度:1校、平成29年度:1校
※平成22〜23、27、30、31年度は支援実績なし
○情報発信・普及啓発
 鳥取方式の芝生化を推進するNPO法人、鳥取方式の芝生化全国サポートネットワーク等との連携により、鳥取方式の芝生化を促進する体制は構築されつつあるが、地域によって取組に温度差があるため、引き続き、鳥取方式の芝生化の情報発信・普及啓発を行い、理解促進を図る必要がある。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 341,719 0 0 0 0 291,000 9 0 50,710
要求額 389,430 0 0 0 0 333,000 9 0 56,421