これまでの取組と成果
これまでの取組状況
〇事業目標
第2期鳥取県総合戦略「鳥取県令和新時代創生戦略」(KPI)
令和新時代創造県民運動実践団体登録制度 540団体(令和6年度)(R3.3.31登録団体:487団体)
○令和新時代創造県民運動推進補助金
・令和3年度の令和新時代創造県民運動推進補助金には、44件の応募があり、64件(審査前10件)を採択した。
若者チャレンジ型:応募7件、採択5件(審査前2件)
とっとりドリーム型(ふるさと納税活用):応募1件(寄附目標達成済)
スタートアップ型(スタート支援):応募33件、採択17件(審査前8件)
スタートアップ型(ステップアップ支援):応募3件、採択2件(審査前0件)
○とっとり元気フェス、活動表彰
・平成31年3月に開催したとっとり元気フェスでは、講演会・パネルディスカッション、活動団体の紹介コーナーの設置、交流会及び優良活動へ表彰等を行った。(令和2年度は、複合型イベント形式ではなく、「とっとりの“地域の絆”“人々のつながり”エピソード」の募集及び審査を行い、入賞作品については、「令和新時代推進運動活動表彰」及び「とっとりの魅力発信PR動画コンテスト」の表彰及び披露と一体的に元気フェス事業として実施)
○情報発信事業
・地域づくり活動が盛んになる9〜11月の期間に、重点的に広報等を行うことで、地域づくり活動の実践者のみならず、多くの県民が活動に触れるとともに興味を持っていただく機会を作った。
・マスコミとタイアップし県内各地の地域づくり活動の代表例を取材により新聞紙面で紹介するほか、継続的にホームページ等での紹介や報道提供を行い、活動規模の大小にかかわらず団体のモチベーション向上を図った。
・実践団体登録制度により、498団体の登録(令和3年10月12日現在)を行うとともに、各登録団体の活動内容を県民運動サイトに掲載し、情報発信しながら活動団体間の交流を促進した。
これまでの取組に対する評価
〇令和新時代創造県民運動推進補助金
・R2年度は、新型コロナウイルス感染症の影響があったものの、補助事業29件を採択・支援し、新たな地域づくりの機運の醸成につながった。特に、「若者チャレンジ型」では、6件(R1:8件)を採択・支援し、若者が主体の活動が広がった。また、補助金を活用した団体へのアンケート調査(回答:41団体、回収率:63%)では、補助事業実施後に何らかの波及効果を得られたと感じている団体が95%(39団体)あるなど、補助金が活動の動機付けや意欲向上につながった。
〇令和新時代創造県民運動に係る登録制度・PR事業
・令和新時代創造県民運動実践団体登録制度では、令和新時代創生戦略の令和6年度目標数540団体に向け、新たに19団体の登録があり、堅実に増加した。(R3.3.31登録団体:487団体/鳥取県令和新時代創生戦略KPI:540団体)
・新たな「とっとりの“地域の絆”“人々のつながり”エピソード募集」をはじめ各種表彰を行い、それらを取りまとめ、新聞、SNS、公共施設等で情報発信し、地域づくり活動の認知度向上に寄与できた。また、表彰の受賞者からは、表彰されることは大変励みになるとの声が聞かれた。
〇課題
・新型コロナウイルス感染症収束後における「令和新時代創造県民運動」の更なる展開に向けて、オンラインでのイベント開催など新たな生活様式に沿った工夫等により、若者主体の活動や多くの人の共感を得ながら取り組む活動を広げていく必要がある。