現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和4年度予算 の 地域づくり推進部の第36回全国健康福祉祭(ねんりんピック)鳥取大会(仮称)開催準備事業 
令和4年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  政策戦略事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:スポーツ振興費
事業名:

第36回全国健康福祉祭(ねんりんピック)鳥取大会(仮称)開催準備事業 

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地域づくり推進部 スポーツ課 ねんりんピック・関西ワールドマスターズゲームズ準備室 

電話番号:0857-26-7908  E-mail:zaisei@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R4年度当初予算要求額 26,069千円 62,467千円 88,536千円 7.2人 2.0人 0.0人
R3年度当初予算額 3,367千円 1,584千円 4,951千円 0.2人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:26,069千円  (前年度予算額 3,367千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業の目的・概要

全国健康福祉祭(愛称:ねんりんピック)について、令和6年度の鳥取県開催に向けての各種準備等を行う。
    • 開催期間:令和6(2024)年秋頃 ※例年、9〜11月の4日間(土〜火曜日)で開催
    • 参加者数(延べ人数):約30〜40万人を想定
    • 選手役員数:約11,000人 ※例年、本県から約140名(選手・役員含む)を派遣
    • 主催・共催:厚生労働省、開催都道府県、一般財団法人長寿社会開発センター・スポーツ庁
    • 事業規模:約9〜12億円  ※一部国庫支援あり(開催年度に1億円程度想定)
    • 経済波及効果:約80億円を想定

2 主な事業内容

《令和4年度の主な業務》
  • 年度初め早々に関係団体等への説明会や意見交換会を実施し、早期に取り組むべき案件を中心に伝達・協議を行う。
  • 県実行委員会(総会、常任委員会、専門委員会)を立ち上げ、主となり事業の推進を図る。
  • 専用ホームページの開設や、開閉会式や宿泊輸送の基本計画策定作業を行う委託業者の選定とその後の策定作業を行う。
  • 令和3年度中に大会基本構想が固まることから、プレプレ大会、プレプレイベント等機運醸成・広報活動を本格的に行う。
  • 3 事業構成・要求額

    ※実行委員会執行経費(負担金)とねんりんピック所管課執行経費(主に事務局職員旅費等)
    細事業名
    内容
    要求額
    備考
    (1)
    実行委員会運営
    事業
    〔県内関係団体協力のもと、県民挙げての大会開催の機運を醸成し、円滑な大会準備と運営を行うため、大会実行委員会等を組織し、大会実施要綱、各基本方針を検討する等の開催準備を行う経費〕
    ・実行委員会総会、常任委員会、専門委員会(3分野)、実行委員会事務局運営経費等
    2,845
    実行委員会への負担金
    (2)
    広報・宣伝事業〔大会開催の周知を図るための経費〕
    ・プレプレ大会、プレプレイベント等各種機運醸成事業の実施
    ・専用ホームページ作成費用、大会キャラクターに係る経費、チラシ・パンフレットなど広報グッズ費用等   ・県内外での広報、宣伝活動等
    ・ねんりんピック神奈川大会会場でのPR実施 等
    11,225
    実行委員会への負担金
    (3)
    大会実施事業〔県主催事業等の準備に係る経費〕
    ・開閉会式基本計画や宿泊・輸送・弁当・観光業務基本計画の策定に係る費用
    ・地域文化伝承館に係る補助金等県主催事業等について開催準備 等
    2,084
    実行委員会への負担金
    (4)
    事業推進活動事業〔交流大会開催関係団体(市町村、競技団体向け)向けの活動経費への支援を行う経費〕
    ・先催県の視察等のための経費補助
    ・先催県講師による市町村研修会の実施 等
    5,457
    実行委員会への負担金
    (5)
    推進課事務費先催県視察、情報収集、その他事務的経費 等
    4,458
    ねんりん課直接執行経費
    合計
    26,069

    4 全国健康福祉祭(愛称:ねんりんピック)について

    〔全国健康福祉祭(愛称:ねんりんピック)〕 スポーツや文化種目の交流大会を始め、健康や福祉に関する多彩なイベントを通じ、高齢者を中心とする国民の健康保持・増進、社会参加、生きがいの高揚を図り、ふれあいと活力ある長寿社会の形成に寄与するため、厚生省(現:厚生労働省)創立50周年に当たる昭和63(1988)年から全国持ち回りで毎年開催。

    〔ねんりんピックの特有の状況
    全国から来県する選手は高齢期の方が主であり(家族同伴で来られ)、時間にも比較的余裕があるため、大会期間の前後も長く滞在し観光や食を楽しみ、おみやげ購入量も非常に多いなど経済波及効果が他の大会と比べかなり高い。
    新型コロナ収束後の交流人口拡大も想定され、観光、食、バス等交通、宿泊など他分野にわたり新型コロナの影響で打撃を受けた県内経済への効果も期待できるため、近隣県でのPRなど一般の方の来県誘客も含め、大会準備には十分な体制で積極的に取り組みたい。
      区分
      内容
      式典関係(事業)総合開会式、総合閉会式
      交流大会(市町村事業)スポーツ交流大会、ふれあいスポーツ交流大会、文化交流大会
      健康関連(事業)健康づくり教室、健康フェア、ふれあいニュースポーツ大会 など
      福祉・生きがい関連(事業)美術展、地域文化伝承館、音楽文化祭 など
      ふれあい広場(事業)郷土芸能、特産品や郷土料理、物販、観光地紹介、ステージ発表 等
      ※1 先催県では開会式への皇室方の御臨席、イベントの御視察等が行われている。
      ※2 交流大会は市町村事業であるが、大会実施に当たっての運営基準、開催要領作成、物品調達、参加申込、
          表彰基準作成など共通項目の取りまとめは県が担当。(市町村は現場での実施業務中心)

    5 現状と令和4年度以降の動き

    来年度には実行委員会を設置するなど準備が本格化し、再来年度以降も準備はさらに加速。
    令和3年度県基本構想策定委員会の開催(3回)、大会テーマ公募、大会基本構想の策定・決定など
    令和4年度県実行委(総会、常任委、専門委)設置、専用ホームページ開設、基本計画(式典/宿泊・輸送・広報等)策定、実施要綱作成など
    令和5年度開催要領作成、PRキャラバン開始、ボランティア募集開始、企業協賛等募集開始、宿泊輸送センター開設、宿泊輸送計画作成、リハーサル大会開催、県実施本部設置、大会テーマ曲作成、来県調査実施 など
    令和6年度各種プログラム等作成、大会メダル・盾作成配布、市町村実施本部設置、各種リハーサル開催 など

    【参考】先催県の状況

    開催2年度前予算(単位:千円)※和歌山以前は税率は10%換算
    神奈川
    岐阜
    和歌山
    富山
    秋田
    長崎
    山口
    平均
    20,369
    38,737
    20,952
    18,279
    20,338
    17,347
    27,347
    23,877





    要求額の財源内訳(単位:千円)

    区分 事業費 財源内訳
    国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
    前年度予算 3,367 0 0 0 0 0 0 0 3,367
    要求額 26,069 0 0 0 0 0 0 500 25,569