１ 事業の目的・概要
新型コロナウイルス感染第６波の拡大による県内外における行動抑制等に伴い、県内事業者を取り巻く経営環境が急速に悪化していることから、業種を問わず事業継続を下支えするための新たな応援金「オミクロン株影響対策緊急応援金」（３月以降に支給開始）を支給することとし、現在申請受付中の「コロナ禍再生応援金」に引き続き、切れ目のない事業者支援を実施する。
２ 主な事業内容
オミクロン株影響対策緊急応援金の申請期限を５月末までとすることから、令和４年度以降に支給決定がなされるものについて、応援金を支給する。
| 対象者 | 県内中小企業等（個人事業主を含む）
・外出自粛等の影響を強く受けた事業者などを対象（業種限定なし） |
| 交付要件 | 以下いずれにも該当する対象事業者であること
・コロナ禍の影響により、令和４年１月〜２月の２ヶ月分の売上額が、過去３年間の同時期比で３０％以上減少した事業者であること
・上記期間中に発令された、特措法に基づく緊急事態宣言措置又はまん延防止等重点措置に基づく営業時間短縮要請の対象店舗でないこと |
| 交付内容 | （１）売上規模に応じた応援金（最大４０万円）
・対象月の減収額をベースに以下上限額を応援金として支給
売上規模（月平均） | 交付上限 |
| 50万円未満 | 20万円 |
| 50万円以上200万円未満 | 30万円 |
| 200万円以上 | 40万円 |
（２）認証店舗加算（２店舗目以降、１０万円×店舗数を加算） |
| 申請期間 | 令和４年３月１日から令和４年５月末まで |
※同応援金は、以下の使途など、事業全般に幅広く活用できるものとして交付する。
・家賃、光熱費等の固定費、人件費
・事業継続に向けた各種取り組みに要する経費（人材育成等の研修実施、新しい生活様式を取り入れるために必要な経費 等）
・事業活動の本格的な再開、再生に向けた各種取り組みに要する経費（新業態導入のための物品購入に必要な経費、商品・
メニュー等のＰＲ経費） など
※県「コロナ禍再生応援金」及び国「事業復活支援金」との併給は可能とする。